サービスを拒否する

InfoPrint Managerソフトウェアのサービス更新で問題が生じた場合、システムにインストール済みの最後に適用されたレベルに戻すことができます。ただしこれを実行するには、以前に説明されたInfoPrint Managerオブジェクトのすべてのバックアップが、印刷システムがその以前のレベルにあったときに行われている必要があります。

サービスを拒否するには、データを保持しているInfoPrint Manager for Linuxをアンインストールし、以前に使用していたレベルのコードをインストールする必要があります。

  1. システムにrootとしてログインします。
  2. InfoPrint ManagerサービスDVD-ROMをDVD-ROMドライブに挿入します。これにより、InfoPrint Manager for Linuxのサービス更新を拒否するために常に使用するセットアップスクリプトの最新バージョンにアクセスできます。
  3. このサーバーでジョブが現在アクティブになっていないことを確認します。アクティブなジョブは、サービスプロセスによって割り込まれます。
  4. 次のコマンドを入力します。
    /path/to/mount/point/install.sh -u
    /path/to/mount/pointを適宜変更します。
  5. インストーラーでInfoPrint Manager サーバーソフトウェアと機能をローカルにインストールするに記載されているすべてのインストール手順のステップに従ってください。

サービスを除去した後にInfoPrint Managerシステムで問題が生じた場合は、InfoPrint Manager for Linuxをバックアップするにリストされたディレクトリーとファイルを復元します。これらのInfoPrint Managerディレクトリーとファイルには、環境変数、オブジェクト、または製品の変更部分が含まれる場合があります。