InfoPrint Select for Windowsの自動ダウンロードを構成する
更新サーバーは、クライアントマシンにInfoPrint Select for Windowsを自動的にダウンロードするように設定できます。
- コマンドプロンプトを起動します。注意: 管理者権限を持っているか、使用するアカウントが
ipmupdategroup
グループに属している必要があります。管理者アカウントを使用してコマンドプロンプトを実行している場合は、管理者として実行オプションを選択してください。 ipmupdateserverctl freeze
と入力し、Enterキーを押し、メンテナンスモードに入ります。注意: メンテナンスモードでは、製品パスフォルダーのロックが解除され、製品パスのサブディレクトリーに含まれるファイルを追加および削除できます。メンテナンスモードでは、InfoPrint Manager Update Serverはクライアントシステムからの新しい接続を受け付けません。ipm_select.cfg
を<install_dir>\cfg-samples\
から<configuration_dir>
にコピーします。注意: デフォルトのインストールディレクトリーはc:\Program Files\RICOH\InfoPrint Manager Update Server
で、デフォルトの構成ディレクトリーは、c:\ProgramData\RICOH\InfoPrint Manager Update Server\
です。ipm_select.cfg
ファイルを編集して、グローバル設定を指定し、フィルターを作成します。構成ファイルについては、サンプルipm_select.cfgファイルを参照してください。- InfoPrint SelectキットをRICOH InfoPrint Manager: Common Clients DVD-ROMから
<configuration_dir>\Products\InfoPrint Select\Windows\<product_version>\Kit\
にコピーします。 - インストールスクリプトを
<install_dir>\cfg-samples\scripts\
から<configuration_dir>\Windows\<product_version>\Kit\
にコピーします。- 注意:
- インストールスクリプトは、
install_InfoPrint_Select_new.cmd
、install_InfoPrint_Select_repair.cmd
、install_InfoPrint_Select_update.cmd
です。
- インストールスクリプトは、
- 次の名前で応答ファイルを作成します:
setup_new.iss
、setup_update.iss
、setup_repair.iss
独自の応答ファイルを作成するには、以下の操作を行います。- カスタム応答ファイルを作成するには、次のコマンドでInfoPrint Selectインストーラーを記録モードで起動します。
InfoprintSelect. exe /r
これで、インストール中に行った入力に基づいて応答ファイルsetup.iss
が作成されます。setup.iss
ファイルは、デフォルトでは%WINDIR%フォルダーにあります。 InfoprintSelect.exe
はRICOH InfoPrint Manager: Common Clients DVD-ROMの\win\InfoprintSelect
フォルダーにあります。
- setup_new.iss
- インストールに使用するサンプル応答ファイル。
- setup_update.iss
- InfoPrint Selectの旧バージョンをアップグレードするために使用するサンプル応答ファイル。
- setup_repair.iss
- InfoPrint Selectのインストールを修復するために使用するサンプル応答ファイル。
- カスタム応答ファイルを作成するには、次のコマンドでInfoPrint Selectインストーラーを記録モードで起動します。
ipmupdateserverctl unfreeze
を実行して、メンテナンスモードを終了します。
注意: InfoPrint Selectをサイレントモードでインストールする場合、InfoPrint Select通知およびプリンター選択を開くは、インストールの完了後に自動的に起動しません。最初にログアウトしてから、ログインしてInfoPrint Select通知およびプリンター選択を開くを起動してください。