PCLプリンターまたはPPDSプリンターにPSFプリンター入力を実行依頼する

InfoPrint Managerでは、AFP印刷に加え、PCLプリンターやPPDSプリンターにもPSFプリンター入力データを実行依頼できます。実行するには、2つの方法(PSFコマンドDSSまたはPSF他のドライバーDSSの使用)があります。PSFコマンドDSSを使用する場合は、以下の情報を確認してください。詳しくは、RICOH InfoPrint Manager for Linux:スタートガイド を参照してください。

InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIでプリンターの作成ウィザードを使用し、ジョブをPCLまたはPPDSプリンターに送信するプリンターオブジェクトを作成するときは、プリンターコマンドフィールドにコマンドのパスを指定してください。InfoPrint ManagerはPATH環境変数でコマンドを検索しないため、システムのPATHにディレクトリーを追加するか、以下の例のように、コマンドのパス全体を指定します。

/usr/bin/lpr -H servername -P printername

コマンド内の末尾以外でファイル名を指定する場合は、コマンド文字列の中にテキスト文字列-IPMF-を含めてください。InfoPrint Managerによって生成されたPCLデータまたはPPDSデータを保管するために使用された一時ファイル名は、-IPMF-テキスト文字列があるコマンドの中で置き換えられます。

注意: -IPMF- テキストストリングの両サイドにあるダッシュ (-) は、構文の一部であるので、省略できません。

プリントコマンドには、次の例のように、1つの-IPMF-テキスト文字列だけ指定できます。

ここで、copyit は、InfoPrint Manager が生成した PCL ファイルまたは PPDS ファイルを指定したディレクトリー に移動し、そのファイルに固有名を与えるユーザー作成アプリケーションを表します。