InfoPrint Manager Select for LinuxはユーザーIDごとに構成ファイルを作成し、そのユーザーの設定を保存します。このファイルは、それぞれのユーザーが初めて
Select を起動したときに、まだ存在していなければ生成されます。ファイルは、ホームフォルダーのopt/Ricoh/InfoPrint-Manager/config/<user>_select.conf
に保存されます。
構成ファイル
[User Preferences]
Notification Port=5157
Use default .att file=1
Default .att file=
[IPM Printers]
Show problem messages=0
[Submission Window]
Suppress=1
[Job Recovery]
Pause jobs if submission fails=0
Suppress submission errors=1
主な設定は、以下のとおりです。
- Notification Port=5157 -通知を使用する場合は、この値を固有のポート番号に設定してください。Select通知を使用しない場合は、変更は不要です。
- Suppress=1 -ジョブ設定ダイアログを表示しません。
- Suppress submission errors=1 -実行依頼中に検出されたエラーメッセージを表示しません。
- Pause jobs if submission fails=0 -オプションで、失敗したジョブを保持しておき管理者が再実行依頼できるようにするには、この値を1に設定します。