コマンド行を使用する

コマンドラインからresource-contextオブジェクトをデフォルト文書オブジェクトに割り当てるには、pdsetコマンド、resource-context-fontresource-context-overlayresource-context-form-definitionresource-context-page-definitionresource-context-page-segment、またはresource-context属性を使用します。たとえば、Resfont1のフォントリソースオブジェクトにServer1のサーバーに常駐するreportのデフォルト文書を関連付けるには、次のコマンドを入力します。

pdset -c initial-value-document -x "resource-context-font=Resfont1" 
   Server1:report

resource-contextオブジェクトを作成していない場合は、同じ方法でデフォルト文書にリソースを含むディレクトリーのパス名を割り当てることができます。たとえば、InfoPrintに任意のタイプのリソースを検索させたいときには、このリソースは、/resource/anyディレクトリーにあるデフォルト文書に関連したほかのリソースコンテキストで見つけることができません。このディレクトリーをサーバーServer1にあるデフォルト文書reportに関連付けるには、次のコマンドを入力します。

pdset -c initial-value-document -x "resource-context=/resource/any" 
   Server1:report

これで、このdefault-documentオブジェクトを実宛先に割り当てたり(InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIを使用)、ジョブの実行依頼者にこのdefault-documentオブジェクトに割り当てられるリソースオブジェクトを通知できます。