ユーザー出口プログラムをアクティブにする
コマンドラインから、以下の操作を行います。
- 次のコマンドを入力します。 コマンド
pdls -caux -rall servername:
。 ここで、servernameは、使用するサーバーの名前です。このコマンドで、サーバーで使用可能なすべての現行補助シートオブジェクトの属性が表示されます。また、特定の補助シートオブジェクトの属性も表示できます。たとえば、アカウンティングログの属性を表示するには、次のコマンドを入力します。
pdls -caux -rall servername:accounting-log
pdset
コマンドを使用して、必要に応じて、補助シートオブジェクトの値を変更します。
このタスクをInfoPrint Manager アドミニストレーションインターフェースから実行するには、補助シート(この場合はprt1
)に関連付けるプリンターを選択し、プリンター→プロパティーメニューを使用してプリンタープロパティーノートブックにアクセスします。このタスクを完了するには、InfoPrint Manager アドミニストレーションインターフェースのオンラインヘルプトピック補助シートオブジェクトの使用を参照してください。
コマンドラインから、以下の手順を実行します。
- 新しい補助シートオブジェクトを作成するには、次を入力します。
pdcreate -c aux-sh -x psf-exit-prog-name=/usr/lpp/psf/exit_name server1:auxiliary_sheet_name
- 実宛先(この場合は
prt1
)をシャットダウンします。pdshutdown -cp prt1
- 新しい補助シートオブジェクト(この場合は監査出口)を実宛先と関連付けます。
pdset -cp -x dest -x audit-exit=auxiliary_sheet_name prt1
注意: 印刷後アカウンティング出口の場合は、この手順の代わりに、次のコマンドを使用して実宛先のアカウンティング補助シートオブジェクトに属性を設定します。pdset —c auxiliary-sheet —x psf-post-print-accounting-program- name=/usr/lpp/psf/exit_name servername: accounting-log
デフォルトでは、アカウンティングログ補助シートオブジェクトはすべての宛先に使用できます。このオブジェクトは、アカウンティング出口と印刷後アカウンティング出口を任意に組み合わせたものを指示できます。たとえば、以下の属性を同時に設定できます。
psf-exit-program-name=name of accounting exit psf-post-print-accounting-program-name=name of post-print accounting exit
一部のプリンターを他のプリンターとは異なるアカウンティング構成にする場合は、各構成について新しい補助シートオブジェクトを作成してください。 - 実宛先(この場合は、
prt1
)を使用可能にします。pdenable prt1