InfoPrint Select for Linuxで使用できるコマンド
一般的に、InfoPrint Select を使用すると、ユーザーは既存の Linux アプリケーションから InfoPrint Manager 宛先に印刷できますそのほかに、クライアントシステムのコマンド行からいくつかの InfoPrint コマンドを発行できます。
InfoPrint Manager により、許可ユーザー (通常、すべてのユーザー) は、以下の InfoPrint コマンドを使用できます。
- pdls
- ジョブ、宛先、またはその他の InfoPrint オブジェクトの、選択された属性値をリストします。
- pdpr
- ジョブを論理または実宛先に実行依頼します。LDAP ジョブ認証が有効になっている場合は、実行依頼の前に LDAP 信任状を使用して認証する必要があります。
- pdq
- 選択されたジョブ、論理宛先に対して実行依頼されたすべてのジョブ、または実宛先に割り当てられたすべてのジョブの状況を照会します。
InfoPrint Manager により、許可ユーザー (通常、ジョブ所有者が許可されます) は、以下の InfoPrint コマンドを使用できます。
- pdmod
- 実行依頼されたジョブの属性またはそれらのジョブに入っている文書の属性を変更します。
- pdrm
- ジョブを削除します。
InfoPrint Manager により、許可ユーザーだけが以下の InfoPrint コマンドを使用できます。
- pdaccount
- 指定の期間中の要約アカウンティング情報を、1 つまたは複数のサーバー上の実宛先に関するコンマ区切り形式で収集します。この情報は、ファイルにしてスプレッドシートにインポートし、消耗品のコスト、プリンターの使用率、各ユーザーのコストなどを計算できます。
- pdcreate
- 論理宛先、キュー、実宛先、デフォルトジョブ、デフォルト文書、メディア、補助シート、およびリソースコンテキストを作成します。
- pdclean
- サーバー、論理宛先、キュー、または実宛先からすべてのジョブを削除します。
- pddelete
- サーバー、論理宛先、キュー、実宛先、デフォルトジョブ、デフォルト文書、メディア、補助シート、リソースコンテキスト、およびジョブを削除します。
- pddisable
- 宛先がジョブを受け入れたり、ログが記録されたりしないようにします。
- pdenable
- 宛先がジョブを受け入れるようにしたり、ログが記録されるようにしたりできます。
- pdpause
- ジョブ、実宛先、キュー、またはサーバー内のすべてのキューと実宛先を一時停止します。
- pdpromote
- キューの先頭にジョブを移動します。
- pdreorder
- ジョブを、実宛先、または同じサーバーか別のサーバー内の未割り当てジョブ域に再度割り当て、別のジョブの直前または直後にスケジュールできるようにします。
- pdresubmit
- ジョブ、論理宛先に実行依頼されたすべてのジョブ、または別の論理宛先へのキューに入っているすべてのジョブを再実行依頼します。
- pdresume
- 一時停止されたオブジェクトが動作を再開できるようにします。
- pdset
- InfoPrint オブジェクトを記述する属性の値を設定または変更します。
- pdshutdown
- サーバーまたは実宛先を停止します。
- pdspace
- PSF 物理プリンターを後送りまたは前送りします。
- pddeviceop
- 指定された実宛先に関連した装置上で装置の操作を実行します。
注意: InfoPrintコマンドおよび属性についての詳細は、 RICOH InfoPrint Manager:Reference 。