マネージメントインターフェースを使用してデフォルト構成のDownload for OS/390(MVS)レシーバーを作成する
Download for OS/390 (MVS) 機能を使用して、MVS JES スプールから InfoPrint Manager にジョブを送れるようにするには、以下の手順を実行して Download for OS/390 (MVS) レシーバーをセットアップする必要があります。
- InfoPrint Manager マネージメントインターフェースを開きます。
- 左側ペインの中の[Download for OS/390 (MVS) レシーバー]項目を左クリックして選択します。
- 左側ペインの中の[Download for OS/390 (MVS) レシーバー]項目を右クリックして、ポップアップメニューをオープンします。
- ポップアップされたメニューで[新規]を選択します。[MVS レシーバーの追加]ダイアログがオープンします。
- 以下の指定にしたがって、フィールドに入力します。ダイアログとそのフィールドについて詳しくは、マネージメントコンソールのオンラインヘルプを参照してください。
- ポート番号:このレシーバーがホストシステムと通信するときに使用するポート番号を入力します。この番号は、このコンピューターの IP アドレス用に Download for OS/390 (MVS) FSA で使用されるルーティング制御ファイルで指定されたポート番号、または AFP Download Plus FSA の PRINTDEV にある PORTNO に一致していなければなりません。
- ターゲット宛先:ドロップダウンリストからレシーバーがジョブを実行依頼する先のデフォルトのInfoPrint宛先を選択します。ジョブがホストシステムから受け取られたときに DEST が指定されていない場合は、InfoPrint Manager は、この宛先だけにジョブを実行依頼します。
- [処理オプション]グループボックスには、デフォルトで両方のオプションが選択されていますが、そのままにしておいてかまいません。
注意: [コマンドファイルの保存]チェックボックスが選択されていると、印刷実行依頼中に失敗する Download for OS/390 (MVS) 印刷ジョブのために、InfoPrint Manager は制御ファイルを保管します。したがって、これらのジョブを再実行依頼する必要があるときは、ジョブをホストシステムから再びダウンロードする必要はありません。ファイルは依然として InfoPrint サーバーにあります。このボックスは選択解除できますが、処理中に失敗したジョブを印刷するには、ホストから再実行依頼してください。
オペレーターは、処理の失敗を評価し、失敗の原因となった問題を訂正し、ジョブをホストシステム (このボックスが選択解除されている場合) またはレシーバー (このボックスが選択されている場合) のどちらかから再実行依頼する必要があります。
詳しくは、MVS Download Receiverオーファンファイルを再送信または削除するを参照してください。
- [エラー処理オプション]グループボックスでは、デフォルトでどちらのオプションも選択されていませんが、そのままにしておいてかまいません。
- マッピングオプショングループボックスでは、デフォルトでどのオプションも選択されていませんが、そのままにしておいてかまいません。
- [OK]をクリックします。
ポップアップ通知メッセージが 1 つまたは複数表示されます。メッセージを読み、[OK]をクリックして、表示を消してください。
- マネージメントコンソールの左側ペインの[Download for OS/390 (MVS) レシーバー]項目を選択します。作成したばかりのレシーバーが右側のペインに表示されるはずです。レシーバーの状況が停止になっているかもしれませんが、すぐに開始されます。ツールバーのビューの最新表示をクリックして、状況が実行中になるのを待ってください。レシーバーが作動しはじめると、ホストシステムから印刷ジョブを受け取る準備ができています。