IPDSエラーリカバリー:データストリームエラー

データストリームエラーでは、エラーの重大度に応じて、ジョブの印刷を続行したり、停止する場合があります。特定のデータストリームエラーは、何百個もあります。1個のデータストリームエラーにエラーが定義されている場合は、InfoPrint Managerは、プリンターにページの処理を続行するように指示し、代替の例外アクションをとります。

データストリームエラーが発生すると、問題と実行されたリカバリーアクションを説明するメッセージが生成されます。メッセージは、エラーに関する詳細を報告し、エラーが発生したページ番号を通知します。InfoPrint Managerは、プリンターからデータストリームエラーを受け取り、メッセージを生成した後で、プリンターから返されたターミナルカウンターを使用し、ページをスキップしたり、再印刷せずに印刷を続行します。

一部のデータストリームエラー(フォントでの未定義コードポイントの使用、または有効な印刷可能域外での印刷)の報告は、ジョブ属性で制御できます。これで、ジョブの実行依頼者は、以下のタイプのエラーが検出されたときにエラーメッセージまたはプリンターエラーマークを生成するかどうかを決定できます。

割り込みメッセージページ

割り込みメッセージページがアクティブになると、InfoPrint Manager はエラーの位置にマークを付けるために IMP を挿入します。詳しくは、「割り込みメッセージページを使用する」を参照してください。