InfoPrint Manager変換のための構成
InfoPrint Manager for Linux、InfoPrint Manager for AIX、およびInfoPrint Manager for Windowsには、ジョブをDBCS ASCII、DBCS EUC、ditroff、GIF、JPEG、行データ、PCL、PDF、PostScript、SAP、TIFF、またはXML形式からAFP形式に変更する変換機能が用意されています。InfoPrint ManagerがRICOH ProcessDirectorにアクセスできるコンピューターにインストールされている場合、RICOH ProcessDirectorはInfoPrint Manager変換を使用できます。
変換を使用できるようにするには、外部プログラムとしてInfoPrint Manager変換を呼び出すステップテンプレートを定義し、そのステップテンプレートに基づくステップを含むワークフローを作成します。
- ワークフロータブをクリックします。
- 左ペインで、ステップテンプレートをクリックします。
- ステップテンプレートのリストでRunExternalProgramを右クリックし、 コピーを選択します。
- 新しいステップテンプレートの名前を入力します。
- 外部コマンドプロパティーには、変換コマンドを入力します。変換コマンドで使用できる任意のオプションを入力できます。例えば、このコマンドは1つのジョブをPDFからAFPに変換します。
pdf2afp -r600 -o ${getFileName(print,afp,write)} ${getFileName(print,pdf,read)}
-rフラグは出力の解像度を設定し、 getFileNameメソッドは入力ファイルと出力ファイルの名前を指定します。 - OKをクリックします。
- 新しいステップテンプレートの名前をクリックします。
- 調整タブで 特定のサーバーで実行を選択し、InfoPrint Managerがインストールされているサーバーを選択します。
- OKをクリックします。
- 新しいステップテンプレートを右クリックして、使用可能を選択します。
- 左のペインでワークフローを選択します。
- Transformワークフローを右クリックして、 コピーを選択します。
- 注意:
- TransformワークフローはAFPサポート機能に含まれます。
- ワークフローのコピーに名前を付け、必要なその他の値を入力または編集して、続行をクリックします。
- TransformJobIntoAFPステップを、作成したばかりのステップテンプレートにもづいてステップで置換します。
- TransformJobIntoAFPステップを右クリックして、 削除を選択します。
- ウィンドウの右上隅のステップテンプレートをクリックします。
- 作成したステップテンプレートを選択し、ワークフローエディターでTransformJobInfoAFPステップがあった場所にドラッグします。
- 新しいステップを右クリックして、プロパティーを選択します。
- このワークフローに合わせて、変換コマンドに必要な変更を加えます。
- OKをクリックします。
- ワークフローを保存します。