ジョブを実行依頼する
以下のトピックでは、印刷するジョブの実行依頼とスケジューリングの問題について説明します。
In this section:
- ジョブがジョブテーブルにないジョブテーブルにジョブが表示されない場合、入力装置が接続されており、使用可能になっていることを確認します。次に、ジョブの実行依頼方法に応じてさまざまな設定を確認します。
- メッセージ AIWI0017I、戻りコード 310 を持つエラー状況に移行するジョブジョブがエラー状況に移行し、メッセージ AIWI0017I および戻りコード 310 が表示された場合は、ファイルを RICOH ProcessDirector に実行依頼中に問題が発生した可能性があります。
- ジョブテーブルのジョブ名がブランクであるジョブテーブルのジョブ名がブランクである場合、ワークフローのジョブ名プロパティーが設定されていないか、ジョブ名を定義するジョブプロパティー制御ファイルがジョブとともに実行依頼されていません。
- 受信フェーズでのエラー印刷ファイルが FTP または SCP で実行依頼され、受信フェーズに入るとすぐにエラー状態になった場合は、不適切に実行依頼された可能性があります。
- バッチファイルが受信フェーズで待ち状態にあるリストに設定した入力装置のファイルをバッチ方式でグループにして実行依頼できます。入力装置は、入力ファイルに付随するリストファイルを使用してグループ内のすべてのファイルを識別するようRICOH ProcessDirectorに指示します。入力装置は、リスト内のすべてのファイルが到着するまで待機し、その後ジョブを作成して実行依頼します。グループ内のすべてのファイルが入力装置に到着したが、待ち状態のままである場合は、リストファイルの再作成が必要になる場合があります。
- 大容量ZIPファイルがIdentifyPDFDocumentsFromZipステップに失敗するIdentifyPDFDocumentsFromZipステップでZIPファイルの処理に失敗した場合は、ZIPファイルの作成に使用した圧縮方法を確認してください。
- 条件付きのワークフローで[一致するコネクターなし]状態になるジョブ条件付きの処理があるワークフローのジョブがあるステップで停止し、[状態]列の値が一致するコネクターなしになるとき、その条件付きの処理が正しくセットアップされていないことがあります。RICOH ProcessDirectorは、ワークフローを保存するときに条件付きの処理を検証しません。
- 条件付きのワークフローでジョブが正しく処理されない条件付きの処理があるワークフローでジョブが適切に処理されない場合は、条件を指定するコネクターが正しくセットアップされていないか、ジョブの値が正しく割り当てられていない可能性があります。RICOH ProcessDirectorは、ワークフローを保存するときに条件付きの処理を検証しません。
- 待ちステップが誤った時間に完了するワークフローにWaitステップが含まれ、ジョブが予想より早いか、予想より遅く完了する場合は、 Waitステップのセットアップが正しくない可能性があります。
上位層のトピック: 問題