AFP ファイルを編集する
RICOH Visual Workbench の AFP Enhancerモードおよび RICOH Visual WorkbenchのAFP Editorプラグインでは、AFP ファイル内でバーコードとテキストを作成したり、不要なコンテンツ (廃止されたバーコードなど) が含まれる領域を非表示にしたりできます。
In this section:
- バーコードバーコードとは、機械可読形式で数値または英数字情報を表すエレメントのパターン (例えば、バー、スペース、2 次元モジュールなど) のことです。
- POSTNET から IMB への置換IMB(Intelligent Mailバーコード)は、POSTNETバーコードと PLANETバーコードの両方を置き換えることができます。また、USPSのACS (Address Change Service) の参加者コードとキーライン情報を含む英数字も置き換えることができます。AFP Editorは、POSTNETバーコードを削除し、置換されたPOSTNETバーコードにあるものと同じ宛先コードを含むIMB(チェックディジットは除く)を作成できる、置換機能を備えています。POSTNET バーコードと IMB は、テキストバーコードまたは BCOCA オブジェクトにできます。
- IMB シリアル番号ファイルを作成するIntelligent Mail バーコード (IMB) に、各郵便物を識別する順次シリアル番号を入れたい場合は、シリアル番号ファイルを作成する必要があります。
- バーコード定義間の条件の作成複数のバーコードを定義する場合、AFP EditorがAFPファイルに作成するバーコードを決定するために使用するバーコード間の条件を作成できます。
- 非表示領域非表示領域とは、AFP ビューアーの使用者が表示できず、印刷もされない、各ページグループ内の領域のことです。
- テキストテキストは、キーボードから入力したテキスト、各ページグループで定義されている索引タグ、およびページ番号またはページカウントのプロパティーの値で構成されます。
- AFP エディター定義を変更または削除するバーコード、テキスト、非表示領域、または定義条件 を作成した後、それらを変更または削除できます。また、少なくとも 2 つのバーコードを定義してある場合は、条件を作成および変更することもできます。
- AFP ファイルを索引付けするAFP Indexerでは、AFPファイルのページグループの作成、補足ページの定義、および索引の作成を行うことができるため、この情報をRICOH ProcessDirectorで使用してファイル内の索引付けされたページにナビゲートし、郵便物から顧客に関係のない情報を除外したり、指定されたページを再印刷したりできます。
- AFP ファイルを編集するステップの追加RICOH Visual Workbenchを使用してサンプルAFPファイル内にバーコード、テキスト、または非表示領域を作成した後に、ワークフローにステップを追加して、そのワークフローを使用する実動AFPファイル内にバーコード、テキスト、または非表示領域を作成する必要があります。このステップでは、バーコード、テキスト、非表示領域の定義が含まれている Visual Workbench 制御ファイルに名前を付けます。
上位層のトピック: サンプルAFPファイルを操作する