電子フォームを使用してジョブを印刷するサンプルワークフローを実行する

ElectronicFormJobSampleワークフローは、ジョブ用に電子フォームとPDFファイルのデータを組み合わせる方法を示します。このサンプルワークフローでは、電子フォームをデータと結合して、いくつかのジョブを印刷します。また、事前印刷フォームでその他のジョブを印刷します。ワークフローは、Preprinted Forms Replacement機能とともにインストールされます。

このワークフローには、2つの分岐が含まれています。

  • [1]Electronic分岐は、ジョブ名に Electronicが含まれるジョブを、電子フォームをデータと結合する CombinePDFWithFormステップ経由で送信します。その後、ジョブは CountPages ステップに進みます。 PrintJobsステップに達したジョブは、普通紙に印刷されます。
  • [2]Preprinted分岐は、ジョブ名に Electronicが含まれないジョブを CountPagesステップに直接送信します。これらのジョブは CombinePDFWithFormステップをバイパスし、事前印刷フォームに印刷されます。

このワークフローでは次のサンプルオブジェクトとサンプルファイルを使用します。

  • ワークフロー:ElectronicFormJobSample
  • 入力装置:ElectronicFormJobFolder
  • メディアオブジェクト:ElectronicFrontAndBack
  • PDFファイル:
    • ElectronicJob.pdf
    • PreprintedJob.pdf

    ジョブ名以外は同一であるこれらの片面ジョブには、可変の名前および住所データがレターの挨拶文とともに500ページ含まれています。

    両方のジョブを印刷すると、おもて面には報酬プログラムに関する情報、うら面には脚注が記載された、500通のお客様宛文書が出力されます。

    このサンプルワークフローはPreprintedJob.pdfファイルを片面ジョブとして処理し、 ElectronicFrontAndBackメディアオブジェクトが表す事前印刷フォームに印刷します。この事前印刷フォームのおもて面にはお客様宛文書の定型文、うら面には脚注の定型文が含まれています。

    このサンプルワークフローは、ElectronicJob.pdfファイルを片面ジョブから両面ジョブに変換することによって処理し、普通紙に印刷します。このサンプルワークフローは、電子フォームを可変の名前および住所データと結合することによって、両面ジョブのおもて面ページを作成します。電子フォームには、お客様宛文書の定型文が含まれています。このサンプルワークフローは、脚注の定型文を含む電子フォームを追加することによって、両面ジョブのうら面ページを作成します。

サンプルワークフローを実行するには、次のようにします。

  1. メインタブをクリックします。
  2. [入力装置]ポートレットで、ElectronicFormJobFolderホットフォルダーを右クリックして、 使用可能にして接続を選択します。

    ホットフォルダーを初めて使用可能にして接続すると、RICOH ProcessDirectorがElectronicJob.pdfジョブとPreprintedJob.pdfジョブを ElectronicFormJobSampleワークフローに実行依頼します。

    これらのジョブはワークフローを進み、PrintJobsステップで停止します。どちらのジョブも 装置使用不可状態になり、 サンプルプリンターが有効になるまで待機します。

  3. ElectronicFrontAndBackメディアオブジェクトを確認します。
    1. 管理タブをクリックします。
    2. 左のペインでオブジェクト ⇒ メディアをクリックします。
    3. ElectronicFrontAndBackメディアオブジェクトを右クリックして、 プロパティーを選択します。
    4. メディアのおもて面の電子フォームを表示するには、青色のフォームの表リンクをクリックします。

      ブラウザーの新しいタブが開き、フォームのおもて面に使用されるPDFページが表示されます。

    5. フォームの確認を終えたら、タブを閉じます。
    6. メディアのうら面の電子フォームを表示するには、青色のフォームの裏リンクをクリックします。

      ブラウザーの新しいタブが開き、フォームのうら面に使用されるPDFページが表示されます。

    7. フォームの確認を終えたら、タブを閉じます。
    8. 印刷用のメディア名プロパティーの値を調べます。
      このプロパティーはなしに設定されています。
  4. PreprintedJob.pdfジョブを確認します。
    1. ジョブを右クリックして、表示を選択します。

      可変の名前および住所データがレターの挨拶文とともに500ページ表示されます。

    2. 閉じるをクリックします。
    3. ジョブを右クリックして、プロパティーを選択します。
    4. 一般タブをクリックします。

      両面は いいえに設定されています。

    5. スケジューリングタブをクリックします。

      メディアの値は ElectronicFrontAndBackです。

  5. ElectronicJob.pdfジョブを確認します。
    1. ジョブを右クリックして、表示を選択します。

      1,000ページ表示:可変の名前と住所のデータおよび報酬プログラムに関する定型文がおもて面に記載された、500通のお客様宛文書です。文書のうら面には、脚注が定型文で記載されています。

    2. 閉じるをクリックします。
    3. ジョブを右クリックして、プロパティーを選択します。
    4. 一般タブをクリックします。

      両面は はいに設定されています。

    5. スケジューリングタブをクリックします。

      メディアの値は 設定なしです。

    ElectronicJob.pdfジョブは、PreprintedJob.pdfジョブと同じプロパティー値でワークフローに入りました。

    • 両面は いいえに設定されていました。
    • メディアは ElectronicFrontAndBackに設定されていました。

    CombinePDFWithFormステップは、ElectronicJob.pdfジョブを処理した際にフォームとデータを結合し、ジョブを片面から両面に変更しました。

    ElectronicFrontAndBackメディアオブジェクトの 印刷用のメディア名プロパティーが なしに設定されているので、 CombinePDFWithFormステップはジョブから ElectronicFrontAndBackメディア名を削除しました。プロパティーを なしに設定すると、ジョブでメディアが指定されていないときに使用されるあらゆる用紙にジョブが印刷されることになります。