RICOH ProcessDirector Rest APIドキュメントを使用する

RICOH ProcessDirector は Web サービス統合用に REST API を提供するこれらの API には対話式のドキュメントが用意されており、使用可能な各 API のライブテスト機能や情報を提供します。

REST API ドキュメントには、アプリケーションで RICOH ProcessDirector への組み込みに使用できるさまざまな API が含まれています。REST API ドキュメントとテスト用インターフェースを使用して、パラメーター設定をテストできます。このインターフェースを使用して Web サービスをテストするときには、RICOH ProcessDirector 1 次サーバーにアクセスします。オブジェクトの作成、削除、および使用可能化などのアクションは 1 次サーバー上で実行されて、RICOH ProcessDirector ユーザーインターフェースに反映されます。このため、テスト専用のオブジェクトを作成することをお勧めします。

これらのステップは、REST API によってオブジェクトのログファイルを要求する方法を示します。これらのステップでは、RICOH ProcessDirector にログインし、サンプルプリンターのログファイルを要求して、ログアウトします。

  1. Web ブラウザーを開いて、RICOH ProcessDirector のホスト名または IP アドレスをアドレスバーに入力します。REST API ドキュメントにアクセスするには、ホスト名または IP アドレスの末尾に/restapi/を追加します。例: http://hostname:15080/restapi/
  2. usersセクションで、 Expand Operationsをクリックして、 GET /users/loginを見つけます。
  3. RICOH ProcessDirector 資格情報を入力して RICOH ProcessDirector にログインします。
    • 名前 パラメーターには、RICOH ProcessDirector ユーザー名を入力します。
    • pwdパラメーターには、RICOH ProcessDirector ユーザー名と関連付けられているパスワードを入力します。
  4. Try it Out!をクリックします。
    REST API ドキュメントはユーザー入力値を使用して、build a Curl コマンドと要求 URL を構築します。さらに、要求を要求 URL に実行依頼して、ユーザーのログインを実行します。

    RICOH ProcessDirector は、ログインに成功したかどうかを示す応答を送信します。この応答には、トークンや、このユーザー ID に許可されているアクションなどの追加情報が含まれます。

  5. Response Bodyボックスで、トークン値を見つけてコピーします。

  6. objectsセクションで、 Expand Operationsをクリックします。 GET /objects/log/{objectType}/{name}を見つけるまでスクロールダウンします。
  7. 次のパラメーターを入力して、サンプルプリンターのログメッセージを取得します。
    1. tokenパラメーターには、上の手順でコピーしたトークンを貼り付けます。
    2. objectTypeパラメーターには、Printerと入力します。
    3. objectType の値は大/小文字の区別があります。Web サービスGET /util/objecttypesを使用して、システムで使用可能なオブジェクトタイプのリストを取得します。Web サービス GET /util/objecttypesは、 utilセクションにあります。
    4. nameパラメーターには、Sampleと入力します。
  8. Try it Out!をクリックします。
    サンプルプリンターのログエントリーは、[Response Body]ボックスに返されます。

    Curl および要求 URL の値も返されます。

  9. usersセクションで、 Expand Operationsをクリックして、 POST /users/logout/{name}を見つけます。
  10. RICOH ProcessDirector からログアウトします。
    • tokenパラメーターには、上の手順でコピーしたトークンを貼り付けます。
    • 名前 パラメーターには、RICOH ProcessDirector ユーザー名を入力します。
  11. Try it Out!をクリックします。
    RICOH ProcessDirector からログアウトしました。
  12. 値の例は、特定の API に含まれています。値の例を使用すると、コードのサンプルストリングをボディーフィールドにコピーして、テスト用に変更できます。

    これらのステップは、REST API を使用してホットフォルダーを接続する方法を示しています。これらのステップでは、RICOH ProcessDirector にログインし、 HotFolderPDF からのファイルを受け入れるように入力装置を設定して、ログアウトします。

  13. Web ブラウザーを開いて、RICOH ProcessDirector のホスト名または IP アドレスをアドレスバーに入力します。REST API ドキュメントにアクセスするには、ホスト名または IP アドレスの末尾に/restapi/を追加します。例: http://hostname:15080/restapi/
  14. usersセクションで、 Expand Operationsをクリックして、 GET /users/loginを見つけます。
  15. RICOH ProcessDirector 資格情報を入力して RICOH ProcessDirector にログインします。
    • 名前 パラメーターには、RICOH ProcessDirector ユーザー名を入力します。
    • pwdパラメーターには、RICOH ProcessDirector ユーザー名と関連付けられているパスワードを入力します。
  16. Try it Out!をクリックします。
    REST API ドキュメントはユーザー入力値を使用して、build a Curl コマンドと要求 URL を構築します。さらに、要求を要求 URL に実行依頼して、ユーザーのログインを実行します。

    RICOH ProcessDirector は、ログインに成功したかどうかを示す応答を送信します。この応答には、トークンや、このユーザー ID に許可されているアクションなどの追加情報が含まれます。

  17. Response Bodyボックスで、トークン値を見つけてコピーします。
  18. objectsセクションで、 Expand Operationsをクリックします。 POST /objects/{objectType}/connectを見つけるまでスクロールダウンします。
  19. これらのパラメーターを入力して、HotFolderPDFを接続します。
    1. tokenパラメーターには、上の手順でコピーしたトークンを貼り付けます。
    2. objectTypeパラメーターには、InputDeviceと入力します。
      objectType の値は大/小文字の区別があります。Web サービスGET /util/objecttypesを使用して、システムで使用可能なオブジェクトタイプのリストを取得します。Web サービス GET /util/objecttypesは、 utilセクションにあります。
    3. [body]パラメーターには、[Example Value]をクリックします。[Example Value]内のテキストが[body]パラメーターにコピーされます。"string"という単語を"HotFolderPDF"で置き換えます。オブジェクトの名前は二重引用符で囲んでください。
  20. Try it Out!をクリックします。
    HotFolderPDF のプロパティーおよび設定は、[Response Body]ボックスに返されます。[Response Code]および[Response Headers]も返されます。
  21. usersセクションで、 Expand Operationsをクリックして、 POST /users/logout/{name}を見つけます。
  22. RICOH ProcessDirector からログアウトします。
    • tokenパラメーターには、上の手順でコピーしたトークンを貼り付けます。
    • 名前 パラメーターには、RICOH ProcessDirector ユーザー名を入力します。
  23. Try it Out!をクリックします。
    RICOH ProcessDirector からログアウトしました。