カスタムジョブプロパティー

カスタムジョブプロパティーは、さまざまな状況で役立ちます。

• ジョブテーブルで追加のソートオプションおよびフィルターオプションを提供するには
• ジョブと同時に会社独自の値を渡すして、バナーページで印刷したり、ダウンストリーム処理で使用したりできるようにするには
• 外部プログラムを呼び出すコマンドのジョブプロパティーに表示されない値を含めるには
• 会社固有の数値をジョブと一緒に記録する。

RICOH ProcessDirectorには、カスタムジョブプロパティーとして使用できる20個のプロパティーがジョブプロパティーノートブックに用意されています。

• カスタム1～ カスタム10の10個のプロパティーをカスタムジョブプロパティーとして使用することができます。これらのプロパティーは、ジョブに関するテキストまたは数値情報を含むことができます。
  注意:
  • これらのフィールドでは、数値は数値ではなく、テキストとして扱われます。
• カスタム番号を持つジョブプロパティーとして、カスタム整数1～ カスタム整数5、 カスタム数値1～ カスタム数値5と書かれた10個のプロパティーが使用可能です。これらのプロパティーは数値情報のみを含みます。 カスタム整数フィールドには常に整数が格納され、 カスタム数値フィールドには小数が格納される場合があります。

プロパティーの名前を変更することはできません。 値のみ変更できます。

ワークフローのSetJobPropsFromTextFileステップにある1つ以上のカスタムジョブプロパティーのデフォルト値を設定できます。指定変更ファイルを使用してジョブプロパティーを設定した場合、カスタムプロパティーの値を含めることができます。値を設定すると、必要に応じてそれらをシンボル式で使用することができます。

また、ワークフローエディターでジョブデフォルトの管理アクションを使用して、カスタムジョブプロパティーのデフォルト値を設定することもできます。ワークフローエディターを右クリックし、 ジョブデフォルトの管理を選択します。