オブジェクトのリストとそのプロパティーをコンパイルする

オブジェクトのリストとその特性を定義するプロパティーをコンパイルすることができます。リストをコンパイルするには、オブジェクトテーブルのエントリーをコンマ区切り値 (CSV) ファイルにエクスポートします。

このアクションは、基本製品、その機能、および拡張機能のすべてのオブジェクトタイプをサポートします。基本製品の例としては、入力デバイス、プリンター、ジョブ、メディア、ロケーション、ユーザー、およびグループなどがあります。機能の例としては、バーコードリーダーやインサーターコントローラーなどがあります。

リストには、設定されているすべてのフィルターに一致するオブジェクトのエントリーのみが含まれています。例えば、フィルターフィールドにNew York位置テーブルの漏斗アイコンに入力します。リストには、New Yorkを含むロケーションのエントリーのみが、テーブルにある列として含まれる1つ以上のプロパティーの値に含まれます。

リストには、オブジェクトテーブルに表示されているすべてのプロパティーが含まれます。テーブルにプロパティーを追加したり、テーブルからプロパティーを削除することができます。テーブルの列の変更について詳しくは、ヘルプシステムを参照してください。

オブジェクトのリストとそのプロパティーをコンパイルするには、次の手順に従います。
  1. オブジェクトテーブルを表示します。
    • メインタブをクリックします。

      オブジェクトの各ポートレットには、オブジェクトテーブルが含まれます。

    • 管理タブをクリックします。

      オブジェクトタイプを選択します。

  2. テーブルに、コンパイルするオブジェクトとプロパティーが含まれていることを確認します。

    RICOH ProcessDirector は、テーブルに表示されているオブジェクトとプロパティーのみを使用してリストをコンパイルします。オブジェクトを追加または削除するには、設定したフィルターを調整します。プロパティーを追加または削除するには、テーブルの列を変更します。

  3. バナーの右にある [ギア]メニュー テーブルの右上隅にある ボタンをクリックし、 テーブルを CSV にエクスポートを選択します。
  4. OKをクリックします。

    RICOH ProcessDirector は、テーブルのオブジェクトを CSV ファイルのエントリーとしてエクスポートします。エントリーは、オブジェクト名でソートされます。