WritePropsToReportsDatabase
このステップテンプレートを基にしたステップでは、ステップ実行時にPostgreSQLデータベースに保存するジョブおよび文書のプロパティーを選択することができます。このステップテンプレートの複数のコピーをワークフローに挿入して、異なるプロパティーをジョブ処理中に異なるタイミングで保存できます。
- 現行フェーズ(Job.Phase)
- 現在の状態(Job.State)
- 現行ステップ(Job.Step)
- 現在の時刻(Job.CurrentTime)
- 現在のワークフロー(Job.Process)
- イベントタイプ(Job.Reports.EventType)
- ジョブ番号(Job.ID)
- 関連するジョブ番号(Doc.CurrentJobID)
- 元のジョブ番号(Doc.OriginalJobID)
ジョブプロパティーデフォルト
- 文書プロパティーファイル:${getFileName(document,dpf,read)}
- 文書プロパティーテーブル:doc_workflow_props
- 書き込む文書プロパティー:
- イベントタイプ:
- ジョブプロパティーテーブル:job_workflow_props
- 書き込むジョブプロパティー:
使用上の注意
- このステップは 1 次サーバーで実行する必要があります。
- ステップの実行時に、文書プロパティーテーブルまたは ジョブプロパティーテーブルで指定されたテーブルがPostgreSQLデータベースに存在しない場合は、テーブルが作成されます。
- ジョブプロパティーまたは文書プロパティーがデータベーステーブルに追加されるたびに、新しい列が作成されます。列の名前は、ジョブプロパティーまたは文書プロパティーのデータベース名になります。ただし、すべてのピリオド(.)はアンダースコア(_)に置き換えられます。例えば、Document.TotalPagesのテーブル列はDocument_TotalPagesです。
- テーブル名が、いずれかのデータコレクターで指定されたデータベーステーブルの名前と同じでないことを確認してください。
- デフォルトで保存されるプロパティーに加えて、保存するジョブプロパティーまたは文書プロパティーを少なくとも1つ選択する必要があります。
- ステップを実行し、後で書き込むためのプロパティーのリストから項目を削除すると、これらのプロパティーは次のステップ実行時に記録されません。ただし、その列はテーブルから削除されません。
- データベース設定ページからデータ収集を有効にする必要があります。データ収集を有効にしない場合は、ジョブはこのステップで失敗します。
- ワークフロー中に WritePropsToReportsDatabase ステップによって保存されたデータの削除を選択できます。 データコレクターセクションから ワークフローステップコレクターを使用して保持時間を構成します。 ワークフローステップコレクターはデフォルトで使用可能です。