importObjects スクリプト

importObjects スクリプトを使用して、exportObjects を使用してエクスポートしたオブジェクトをインポートできます。

オブジェクトおよび参照先ファイルがシステム上に存在しないやシステム上の既存のオブジェクトと異なる場合は、自動的にインポートされます。システム上に既に存在するオブジェクトまたはファイルへの参照がインポートソースファイルとして指定するファイルに含まれている場合は、警告メッセージとともに既存オブジェクトのリストが表示されます。キャンセルするか続行するかを選択できます。続行する場合は、既存のオブジェクトが上書きされます(既存オブジェクトのデータは /aiw/aiw1/config/backups ディレクトリーにバックアップされます)。

使用法

importObjects pkg [option]...

要素 必須 説明
pkg はい

オブジェクトをインポートする圧縮 ZIP ファイルを指定します。デフォルトでは、インポートしようとしているオブジェクトが既にシステム上に存在する場合は、そのオブジェクトのインポートプロセスは失敗しますが、ZIP ファイル内の他のオブジェクトのインポートプロセスは続行されます。

[option]... いいえ

次に示すオプションのうち、1 つまたは複数を指定します。

-w
既に存在するオブジェクトまたはファイルをインポートしようとしたときに詳細な警告メッセージを表示します。詳細な警告メッセージには、デフォルトの警告メッセージの内容に加えて、上書きされるファイルを参照しているオブジェクトのリストが含まれます。
-y
システム上に既に存在するオブジェクトであっても、警告メッセージを出さずにインポートします。
-h
スクリプトの使用法に関するヘルプテキストを表示します。