Report を使用できるように構成する

レポートの概説と使用シナリオを読み終えたら、このセクションで説明されているタスクを実行して、Reportを使用できるように構成します。

初期構成が完了したら、PostgreSQLデータベーステーブルに対するデータ収集をテストして、期待するデータが収集されていることを確認してください。

In this section:

  1. PostgreSQLデータベースを作成する
    １度データベース設定を行ってデータ収集を有効にすると、RICOH ProcessDirectorによりPostgreSQLデータベースが作成されます。
  2. データコレクターを構成する
    データコレクターを使用して、プロパティー値を取得し、PostgreSQLデータベースのテーブルに格納できます。各プロパティーは、各データコレクターで指定されたデータベーステーブルの列に格納されます。
  3. PostgreSQLデータベースにプロパティー値を保存するステップを追加する
    ワークフローにステップを追加して、ジョブおよび文書のプロパティー値を取得し、PostgreSQLデータベースに保存することができます。
  4. データをリモートサーバーへ抽出できるように構成する
    REST プロトコルをサポートしていない別のアプリケーションにデータを送信する必要がある場合は、PostgreSQL コマンドを使用して、この手順に従ってデータを抽出できます。
  5. データトランスミッターを使用してデータをアップロードする
    データトランスミッターを使用して、PostgreSQL データベースのデータコレクターによってキャプチャーおよび保存されたプロパティー値を抽出し、別のアプリケーションに送信することができます。
  6. PostgreSQLデータベースから期限切れデータを削除する
    データコレクターは、ユーザーの印刷操作に関する貴重な情報を保管します。しかし、ある時点でそうした情報は役に立たなくなり、削除されてしまうことがあります。PostgreSQLデータベーステーブルから期限切れデータを削除するスケジュールを作成できます。

Related information:

Reports
上位層のトピック： システムを構成する