線形ワークフロー内の 2 つの締め切りのシナリオ
このシナリオでは、線形PDFワークフローが各ジョブを、会計部門用の外部プログラムを介して送信し、次にジョブを印刷します。外部プログラムの1つの締め切りと、ジョブの印刷の別の締め切りを設定する必要があります。2つのSetDeadlineステップをワークフロー内に配置します。最初の SetDeadlineステップは RunExternalProgramステップを完了するために必要な時間を追跡します。2つ目の SetDeadlineステップは、 RunExternalProgramステップを完了した後に各ジョブを印刷するための時間を追跡します。
- 線形PDFワークフロー
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- SetJobPropsFromTextFile
- DetectInputDataStream
- CountPages
- SetDeadline: RunExternalProgramを締め切りステップにします。締め切り時間を30分に設定します(締め切りの日付 = プロパティー値に対して相対的、プロパティー = 現在の時刻、前後 = 30分)。
- RunExternalProgram:会計部門のプログラムを実行します。
- SetDeadline: PrintJobsを締め切りステップにします。締め切り時間を15分に設定します(締め切りの日付 = プロパティー値に対して相対的、プロパティー = 現在の時刻、前後= 15分)。
- PrintSetup:オペレーターが要求された用紙がトレイに入っていることを確認できるようにします。
- CreatePageRanges
- PrintJobs
- RetainCompletedJobs
- RemoveJobs
このワークフローでは、ジョブが各締め切りに間に合うか、間に合わないかを確認できます。ジョブが最初の締め切りに間に合わない場合、RICOH ProcessDirectorによって、ジョブテーブルのそのジョブの 締め切りポートレットおよび スケジュールリスク列に赤色のドットが追加されます。ジョブが2つ目の締め切りに間に合う場合は、赤色のドットは削除されます。