インストール済み環境を検査する
RICOH ProcessDirectorのインストール完了後にインストール済み環境を検査するには、次の手順を使用してサンプルプリンターを使用可能にし、テストジョブをHotFolderPDF入力装置を実行依頼し、ジョブを処理します。
- RICOH ProcessDirectorユーザーインターフェースにログインしていない場合は、ログインします。
- [プリンター]ポートレットで、サンプルプリンターを右クリックして 使用可能を選択します。
- コマンドラインで次のコマンドを入力して、HotFolderPDF入力装置が監視するホットフォルダーにテストファイルをコピーします。
- cp /aiw/aiw1/testfiles/Demo.pdf /aiw/aiw1/System/hf/defaultPDF
- RICOH ProcessDirectorユーザーインターフェースが最新表示されるまで数秒待ちます。自動的に更新しない場合は、ブラウザーを更新してください。メインページのジョブテーブルにジョブが表示されているはずです。ジョブのフェーズは 完了になっていて、その状況は 保存になっているはずです。
- ジョブを右クリックして、ログの表示を選択します。ログには、ジョブが印刷されたことが記録されています。たとえば、ジョブIDが10000000の場合、ログには次のメッセージが表示されます。
AIWI0016I: 10000000 printed
ジョブは、実際のプリンターで印刷されません。これにより、RICOH ProcessDirectorが正しくインストールされていることが確認されます。
/aiw/aiw1/samples
ディレクトリーにあります。ファイル名は、ジョブ ID の後に info.csv が付いたものです。例えば、10000000.info.csv
。