ステップリソースを作成する

ステップリソースは、処理のためにワークフローステップで使用されるファイルを識別します。一部のステップテンプレートでは、ジョブの処理時に使用するステップのファイルを指定できます。これらのファイルの中には、ワークステーションで作成されるが、ジョブの処理時にワークフローで使用可能であることが必要なファイルもあります。ステップリソースオブジェクトを編集して、ファイルの表示、取得、置換ができます。
ステップリソースを作成するには、以下の操作を行います。
  1. ワークフロータブをクリックします。
  2. 左のペインで、ステップリソースをクリックします。
  3. 追加をクリックします。
  4. ファイル名プロパティーで、フォルダーアイコンをクリックしてコンピューター上のフォルダーを参照し、アップロードするファイルを選択します。ファイルを選択したら、 開くをクリックします。ファイルのアップロード中は、進行状況インジケーターが表示されます。
  5. 必要に応じてその他の値を入力します。アスタリスク(*)は、そのプロパティーが必須であることを示します。
  6. プロパティーに関する情報を見るには、プロパティー名の横にある疑問符()アイコンをクリックします。
  7. 完了したら、OKをクリックします。
使用上の注意:
  1. ステップリソースを作成したら、ファイル名プロパティーのリンクをクリックして、ファイルを表示またはダウンロードできます。ファイルを開くか、コンピューターにダウンロードするかは、ブラウザーの設定によって決まります。
  2. ステップリソースを使用するには、ファイルを使用するステップがあるワークフローを開きます。たとえば、IdentifyPDFDocumentsステップテンプレートには、 PDF制御ファイルの識別という名前のプロパティーがあります。ステップリソースとプロパティーを関連付けるには、ステップを右クリックして プロパティーを選択します。 PDFをクリックし、 PDF制御ファイルの識別フィールドで、ステップリソースのリストからファイルを選択します。