MarcomCentralストアから注文を取得して処理する
入力装置、ワークフロー、通知の設定後、次のステップを実行し、MarcomCentralストアから注文を取得して処理します。
- 新しいワークフローで、MarcomCentralの注文とジョブチケットを処理できるようにします。
- ワークフロータブをクリックします。
- 注文の処理に使用するワークフローを右クリックし、使用可能を選択します。
- ジョブチケットの処理に使用するワークフローを右クリックし、使用可能を選択します。
- 新しい通知を有効にします。
- 管理タブをクリックします。
- 左のペインで をクリックします。
- 通知を右クリックし、使用可能を選択します。
- 新しい入力装置を使用可能にします。
- 左のペインで をクリックします。
- 入力装置を右クリックし、使用可能にして接続を選択します。
- MarcomCentral Webサイトで自分のストアにログインし、注文を作成します。または、選択した品目を再注文します。
- この注文が[ジョブ]テーブルに表示されるかどうかを確認します。
- [ジョブ]テーブルに注文が表示されない場合:
- 入力装置を無効にして切断します。
- ログで、入力装置に関するメッセージをチェックします。
- Webサービスから500エラーが返された場合は、入力装置のプロパティーを表示します。認証タブをクリックし、 静的な資格情報プロパティーにもう一度、注文トークンを入力します。
- 応答パターンの値と一致するものが応答に含まれていないというメッセージが表示された場合は、要求タブをクリックします。 タイムゾーンのオフセットプロパティーの値を確認します。この値が、協定世界時(UTC)とMarcomCentral Webサービスが使用しているタイムゾーンの差(単位は時間)になっていることを確認します。例えば、MarcomCentral Webサービスが太平洋標準時を使用している場合は、この値が-8になっていることを確認します。
- 入力装置を有効にして接続します。
- 注文が[ジョブ]テーブルに表示されたら、[ジョブ]テーブルに子ジョブが表示されているかどうかをチェックします。
- [ジョブ]テーブルに子ジョブが表示されない場合:
- ワークフローを使用不可にします。
- ジョブのログで注文ジョブの状態とメッセージを確認します。
- このジョブが、ApplyXSLTransformステップで エラー状態になっている場合は、このステップのプロパティーを表示します。 XSLTファイルプロパティーの値を確認します。XSLTファイルのディレクトリーパスと名前が正しいことを確認します。この問題については、ジョブのログに「システムがXSLTファイルを使用できない」ことを伝えるメッセージが記録されます。
- CallSOAPServiceステップでジョブが エラー状態になっている場合:
- ジョブのログにあるメッセージをチェックします。
- このステップのプロパティーを表示します。
- ログのジョブに「Webサービスが500エラーを返した」ことを伝えるメッセージが記録されている場合は、パスワードフィールドに注文トークンを再度入力します。
不正なSOAP要求など、その他の問題により、Webサービスが500エラーを返すことがあります。
- ログのジョブに「Webサービスが400エラーを返した」ことを伝えるメッセージが記録されている場合は、ペイロードを確認してください。
その他の問題により、Webサービスが400エラーを返すことがあります。
- ジョブが注文ワークフローのFailWithMessageステップに入っている場合は、 Waitステップで 待機期間プロパティーの値を増やします。
- ワークフローを保存し、使用可能にします。
- ジョブを右クリックして、再処理を選択します。ワークフローの最初のステップからジョブを処理します。
- ジョブチケットワークフローのCallSOAPServiceステップで、子ジョブが エラー状態になっている場合:
- ジョブのログにあるメッセージをチェックします。
- このステップのプロパティーを表示します。
- ログのジョブに「Webサービスが500エラーを返した」ことを伝えるメッセージが記録されている場合は、パスワードフィールドに注文トークンを再度入力します。不正なSOAP要求など、その他の問題により、Webサービスが500エラーを返すことがあります。
- ログのジョブに「Webサービスが400エラーを返した」ことを伝えるメッセージが記録されている場合は、ペイロードを確認してください。その他の問題により、Webサービスが400エラーを返すことがあります。
- 子ジョブが、ジョブチケットワークフローのFailWithMessageステップに送られた場合は、 Waitステップのプロパティーを表示します。 待機期間プロパティーの値を増やします。
- ジョブの処理に関するその他の問題を解決する場合は、ジョブのログでメッセージを確認します。
- 注文に含まれるすべてのジョブの状態が保存になると、通知は、 注文完了WebサービスのCloseoutByOrder操作を呼び出します。MarcomCentralは、注文にある各品目の注文のステータス列の値を、 出荷済みに変更します。品目の出荷日は、MarcomCentralが通知を受信した日です。ストアの設定方法に応じて、その他の値も変更できます。例えば、MarcomCentralは、請求書番号と日付および納品書番号を割り当てることができます。
- MarcomCentralストアにログインし、注文にある品目すべてのステータスが出荷済みになっていることを確認します。
- ステータスが、処理中のままになっている場合:
- ログで、通知に関するメッセージをチェックします。
- Webサービスから500エラーが返された場合は、通知のプロパティーを表示します。認証タブをクリックし、 静的な資格情報プロパティーにもう一度、完了トークンを入力します。
- MarcomCentralストアで、注文にある品目すべてのステータスが出荷済みになっていることを確認します。