バーコードリーダー

バーコードリーダーは、各文書が処理されたことを確認するために、印刷ジョブの文書上のバーコードを読み取る Automated Verification インストール内のカメラおよびバーコードスキャナーを表します。

各カメラまたはバーコードスキャナー用の 1 つのバーコードリーダーを作成する必要があります。同じ IP アドレスとポートの組み合わせは、1 つのバーコードリーダーでのみ使用できます。

バーコードリーダーに、1 つ以上のバーコード形式を関連付けます。バーコード形式は、各文書のバーコード内で[ジョブ番号]と[子ジョブ内シーケンス]プロパティーが見つかる場所を識別します。バーコードリーダーが 2 つの異なるタイプのバーコードを読み取る必要がある場合、2 つの異なるバーコード形式を使用します。[ジョブ番号]と[子ジョブ内シーケンス]プロパティーは、このバーコードリーダーで使用されるすべてのバーコード形式でバーコード内の同じ位置になっている必要があります。

バーコードリーダーは、メインページで[バーコードリーダー]ポートレットから手動で切断できます。ただし、カメラまたはバーコードスキャナーの電源がオフになるかネットワークに接続できない場合、それらが切断されることがあります。バーコードリーダーが RICOH ProcessDirector に接続されていないときにいくつかのバーコードが読み取られた場合、それらの文書に関する情報が使用不可能になり、再読み取りが必要になることがあります。

バーコードリーダーが使用可能などのバーコード形式でも認識できないバーコードをスキャンした場合、無効なスキャンが検出されたという警告がバーコードリーダーポートレットに表示されます。バーコードリーダーのログを使用して、問題を詳細に調査します。 警告の消去アクションを使用して、ポートレットのバーコードリーダーから警告を消去します。

RICOH ProcessDirector には、サンプルとして使用できるあらかじめ定義されたバーコードリーダーが用意されています。