Avanti Slingshot Connect コストセンターを定義する
Avanti Slingshot Connect コストセンターは、時間と資材のコストを割り当てるために不可欠です。RICOH ProcessDirector にある avanti.cfg ファイルのエントリーは、コストの割り当てが行われる Avanti Slingshot システム内のオブジェクトに関連付けられています。avanti.cfg
ファイルでは、各コストセンターに対して[外部装置 ID]を使用する必要があります。コストセンターの名前を使用しており、この名前が Slingshot に定義された[外部装置
ID]の値と異なる場合、RICOH ProcessDirector はデータを正しく報告することができません。avanti.cfg ファイル内のエントリーは、RICOH ProcessDirector ではコストセンターとして認識され、Avanti Slingshot システムでは[外部装置 ID]と呼ばれています。これらの ID を使用することで、RICOH ProcessDirector は正しく情報を Avanti Slingshot コストセンターに割り当てることができます。
注意: この操作を実行する前に、Avanti Slingshot で
を選択して、すべてのコストセンターに[外部装置 ID]が定義されていることを確認してください。RICOH ProcessDirector のコストセンターを定義するには、次の手順に従います。
- avanti.cfg ファイルに移動します。Unix ベースのオペレーティングシステムでは /aiw/aiw1/config/avanti.cfg、Windows では C:\aiw\aiw1\config\avanti.cfg でアクセスします。
- そのファイルをテキストエディターで開きます。
- Avanti Slingshot 内のコストセンター用に定義された[外部装置 ID]と一致している値を入力します。それぞれのエントリーを個別の行に入力します。コストセンターの値では、大文字と小文字が区別されます。
- avanti.cfg ファイルを保存して、テキストエディターを終了します。入力した新しい値は、RICOH ProcessDirector に次回アクセスするときに Slingshot コストセンターとして使用できるようになります。