EmailDocuments
このステップテンプレートに基づくステップでは、ジョブの各 PDF 文書を添付ファイルとして個別の E メールアドレスに送信します。
RICOH ProcessDirector は、SMTP サーバーを通じて E メールを直接送信したり、または E メールサービスプロバイダーを通じて間接的に送信したりできます。
ジョブプロパティーデフォルト
- 文書の添付: あり
- BCC アドレス:
- CC アドレス:
- メッセージ:
- 宛先アドレス:
- セキュア接続:なし
- 送信者アドレス:
- SMTPサーバータイプ: 代替
- 添付するソースファイル: ${getFileName(print,pdf,read)}
- 件名:
- 添付ファイルの名前: ${Job.Name}
使用上の注意
- E メールの設定をテストするには、少数の文書があるテストジョブを作成します。宛先アドレスプロパティーに、自分の E メールアドレスを入力し、ジョブをワークフローに実行依頼します。ジョブの各文書に関する E メールを受信するか確認します。
重要: 宛先アドレスプロパティーに自分の E メールアドレスを設定している間は、多数の文書のあるジョブを送信しないでください。もしすると、自分自身にスパムを送信してしまうことになります。
- ジョブの各文書に対応する[Doc.EmailAddress]プロパティーに値を設定できる場合は、${Doc.EmailAddress} シンボルを 宛先アドレスプロパティーの値として入力し、各文書を関連する E メールアドレスに送信できます。
- SMTP サーバーの設定が、使用するサーバーに対して正しいことを確認します。
- SMTP サーバーでユーザー名とパスワードが必要な場合は、次のように正しいシステムプロパティーに更新していることを確認します。
- デフォルトの SMTP サーバーには、SMTP ユーザー名プロパティーと SMTP パスワードプロパティーを使用します。
- 代替 SMTP サーバーには、 代替 SMTP ユーザー名プロパティーと 代替 SMTP パスワードプロパティーを使用します。
- このステップは、証明書認証のない SSL または TLS 接続をサポートします。SSL または TLS 接続を使用する場合は、使用するポートを指定する必要があります。
- デフォルトの SMTP サーバーには、E メールの SSL ポートプロパティーまたは E メールの TLS ポートプロパティーを使用します。
- 代替 SMTP サーバーには、 代替 SMTP の SSL ポートプロパティーまたは 代替 SMTP の TLS ポートプロパティーを使用します。
このステップで使用する SMTP サーバーが、SSL または TLS セキュリティーを使用するように構成されていても、正しくないポートが構成されていると、ジョブはエラー状態になります。
- SMTP サーバーでユーザー名とパスワードが必要な場合は、次のように正しいシステムプロパティーに更新していることを確認します。
- このステップでは、ジョブがステップに到達した場合のみ E メールを送信します。次のようなジョブでは、E メールは送信されません。
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ステップに到達する前に処理を停止する。
-
ステップを迂回する (条件付きワークフローの) 分岐を移動する。
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- このステップでは、SMTP サーバーに送信される各文書に、文書プロパティーファイルの E メールの作成プロパティーの値に はいを設定します。SMTP サーバーに送信されない各文書には、 E メールの作成プロパティーの値に いいえを設定します。
- 2 つ以上の EmailDocuments ステップが 1 つのジョブを処理すると、各文書の E メールの作成プロパティーに、ジョブを最後に処理した EmailDocuments ステップの状況が示されます。
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E メールが送信されない場合は、ジョブはエラー状態に入ります。
- このステップはワークフローに 2 回以上追加できます。