RunPitStopOnJob
このステップテンプレートに基づいたステップでは、プリフライト処理が実行できるように、PitStop Server に PDF 印刷ジョブが送信されます。このステップでは、PitStop
Server が更新されたジョブを返すのを待ってから、次のステップによる処理に進みます。
ジョブプロパティーデフォルト
- External command: "C:\Program Files (x86)\Enfocus\Enfocus PitStop Server 10\PitStopServerCLI.exe" -config ${AIWDATA}\control_files\external_programs\pitstop.cfg -input ${getAbsoluteFileName( print, pdf, read)} -output ${getAbsoluteFileName( print, pdf, write)} -mutator "${Job.Pitstop.ActionListOrProfile}" -taskReport ${getAbsoluteFileName( pitstop_rpt, xml, write)}
- PitStopアクションリストまたはPDFプロファイル:${AIWDATA}\pitstopIP 5000 Global Changes.eal
- 有効な戻りコード: 0
使用上の注意
- 1 次サーバーが UNIX-based オペレーティングシステムで実行している場合、アプリケーションサーバーで実行されるように、このステップテンプレートに基づいたステップを調整する必要があります。
- 外部コマンドプロパティーの値は、そのコマンド行インターフェースを使用して PitStop Server を実行するのに使用するコマンドになります。コマンドの構文については、Command Line Interface (PitStop Server 付属のドキュメント) を参照してください。
コマンドでは、RICOH ProcessDirector シンボル表記を使用できます。シンボルは、RICOH ProcessDirector が PitStop Server にコマンドを送信する前に解決されます。
- 外部コマンドプロパティーのデフォルト値には、PitStop Server プログラムファイルのデフォルトパスが含まれます。システム上の PitStop Server のインストールパスを反映するように、パスを更新する必要があります。
- PitStop アクションリストまたは PDF プロファイルプロパティーのデフォルト値は、RICOH ProcessDirector で用意されている PitStop アクションリストのパスになります。このアクションリストは、InfoPrint 5000 プリンターに送信されるジョブの印刷品質を最適化し、無駄を最小限にできるように設計されています。
- Pitstopレポートを生成するには、次のフラグを外部コマンドプロパティーに加えます:-reportPDF ${getFileName(pitstop-rpt,pdf,write)}