インサーターコントローラーオブジェクトをジョブに関連付ける
インサーターコントローラーオブジェクトをジョブに関連付けることができます。各ジョブは、関連インサーターコントローラーオブジェクトを 1 つ持つことができます。
RICOH ProcessDirector は、ジョブのインサーターコントローラーオブジェクトを使用して以下の項目を実行します。
- ジョブ用のインサーター制御ファイルを作成し、それをインサーターコントローラーに送信します。
- インサーターコントローラーからジョブのインサーター結果ファイルを受信し、それを解釈します。
インサーターコントローラーオブジェクトをジョブに関連付けるには、インサーターコントローラーオブジェクトの名前をインサーターコントローラージョブプロパティーに指定します。このプロパティーは、WriteInserterControlFile または InsertJobs ステップテンプレートに基づくステップで指定できます。
既にシステムにあるジョブのインサーターコントローラープロパティーを変更する場合は、[再処理]アクションを使用して、WriteInserterControlFile ステップテンプレートを基にしたステップ (このようなステップが存在する場合) または InsertJobs ステップテンプレートを基にしたステップからジョブを再処理します。
- ワークフロータブをクリックします。
- ジョブが使用するワークフローの名前をクリックします。このワークフローには、WriteInserterControlFile または InsertJobs ステップテンプレートに基づくステップが含まれている必要があります。
- オプション: ワークフロー名の左にあるスイッチをクリックして、ワークフローを使用不可にします。 編集中にワークフローを無効にしないと、このワークフローを使用するジョブは引き続きステップ内を進みます。保存するときに、ワークフローが一時的に無効になり、その後再度有効になります。ワークフローで処理されているジョブでエラーが発生する可能性があります。
- WriteInserterControlFileまたは InsertJobsステップテンプレートに基づくステップを右クリックし、 プロパティーを選択します。
- 挿入タブで、 インサーターコントローラープロパティーのインサーターコントローラーオブジェクトを選択します。
- OKをクリックします。
- ワークフローを保存し、使用可能にします。