ジョブを別の処理ステップに移動する

状況により、システム内のジョブの流れを中断し、そのジョブを別の処理ステップに移動することがあります。
ジョブのエラー状態を解決してからジョブを再処理する必要がある場合、または誤ったワークフローに割り当てられている場合は、ジョブを前のステップから再処理できます。

別の処理ステップにジョブを移動するには、次の手順に従います。

  1. [ジョブ]テーブルで、再処理する1つまたは複数のジョブを右クリックし、再処理を選択します。
    • 現在のワークフローのステップで複数のジョブの処理を再開するには、次の手順に従います。
      1. 現行ワークフローを選択します。
      2. フェーズとステップのリストから、ジョブを戻すフェーズとステップを選択します。
        注意:
      • この時点ではジョブを再開できないため、いくつかのステップはリストに表示されていません。
      • システムにおいて親ジョブに子ジョブがあり、それらの子ジョブを作成した最後のステップの時点か、または それ以前の時点で親ジョブを再始動しようと試みると、再処理は失敗します。より早いステップで再開する場合は、子ジョブを削除してください。
      • 現在のワークフローオプションは、次の状況では使用できません。

        • ワークフローは、ジョブの処理中に編集されました。
        • ジョブは、再開タイプが削除であるステップに送信されました。
        • ジョブが同じワークフロー内にありません。
        ワークフローをリストから選択する必要があります。

    • 現在のワークフローの最初のステップで複数のジョブの処理を再開するには、現在のワークフローを選択します。
    • 異なるワークフローを使用してジョブを処理するには、次の手順に従います。
      1. 別のワークフローをクリックします。
          注意:
        • システム内に子ジョブを持つ親ジョブがある場合は、異なるワークフローでは親ジョブを再処理することはできません。異なるワークフローを使用する場合は、子ジョブを削除してください。
      2. ワークフロープロパティーで、使用するワークフローを選択します。
          注意:
        • 新しいワークフローを適用すると、ジョブ名が変更される可能性があります。
  2. OKをクリックします。
ジョブ (全体または一部) がすでに印刷されている場合、RICOH ProcessDirector は、ジョブが再び処理されるたびに [再印刷カウント]プロパティーを増やしていきます。 再処理アクションを選択する前にジョブが印刷されていなかった場合は、 再印刷カウントプロパティーは ブランクのままです。