初めてログインする

インストールした後、1 次コンピューターを再起動し、Web ブラウザーを使用して RICOH ProcessDirector にログインします。
インストールの終了後、次の作業を行います。
  1. 1 次コンピューターを再起動します。
  2. Web ブラウザーを起動します。
  3. hostname を 1 次コンピューターのホスト名に変更して、次の URL を入力します。 http://hostname:15080/pd
  4. ログインページで既定の管理者ユーザー IDaiwと既定の aiwパスワードを入力し、 ログインをクリックします。ユーザーインターフェイスにログインする前に、パスワードを変更するように求められます。新しいパスワードを インストール計画チェックリスト にメモしておいてください。
  5. 1 分経過してもブラウザーページがブランクの場合、RICOH ProcessDirector ログインページは表示されないため、ブラウザーを最新表示します。最新表示してもログインページが表示されない場合、基本製品を停止して再開しなければならないことがあります。
    1. インストーラーで入力したユーザーおよびパスワード (デフォルトは aiw1) を使用して、1 次コンピューターに RICOH ProcessDirector システムユーザーとしてログインします。
        注意:
      • インストーラーにより、RICOH ProcessDirector のすべての管理機能を許可する環境変数およびパスを使用して RICOH ProcessDirector システムユーザーがセットアップされます。su コマンドを使用して、別のログインからシステムユーザーに切り替える場合は、- (マイナス) フラグ (su - username) を使用して、システムユーザー用にセットアップされた環境を継承するようにしてください。
    2. コマンドプロンプトで stopaiw と入力して、すべてのコンポーネントが停止するまで待機します。
    3. コマンドプロンプトで startaiw と入力します。
    4. RICOH ProcessDirector が稼働していることを確認するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
      • ps -ef | grep Instance
      次のような PrimaryInstance を含むステートメントが表示されるはずです。
      • aiw1 6593 1 0 Mar23 pts/3 00:00:05 java -Xmx2048m
      • -Djava.net.preferIPv4Stack=true
      • -Djava.awt.headless=true com.ricoh.aiw.primary.PrimaryInstance

      2 次サーバーがある場合は、SecondaryInstance を含むプロセスも表示されるはずです。

    5. Web ブラウザーで次の URL を入力します。 このとき、hostname を 1 次コンピューターのホスト名に変更します。
      • http://hostname:15080/pd
    6. まだブランクページが表示される場合は、/opt/infoprint/ippd/logs ディレクトリーのインストールログを参照してください。
  6. ブラウザーで 1 次サーバーに接続できない旨のメッセージが表示された場合は、以下を行います。
    1. インストーラーで入力したユーザーおよびパスワード (デフォルトは aiw1) を使用して、1 次コンピューターに RICOH ProcessDirector システムユーザーとしてログインします。
        注意:
      • インストーラーにより、RICOH ProcessDirector のすべての管理機能を許可する環境変数およびパスを使用して RICOH ProcessDirector システムユーザーがセットアップされます。su コマンドを使用して、別のログインからシステムユーザーに切り替える場合は、- (マイナス) フラグ (su - username) を使用して、システムユーザー用にセットアップされた環境を継承するようにしてください。
    2. コマンドプロンプトで startaiw と入力します。
    3. RICOH ProcessDirector が稼働していることを確認するには、コマンド行に次のコマンドを入力します。
      • ps -ef | grep Instance
      次のような PrimaryInstance を含むステートメントが表示されるはずです。
      • aiw1 6593 1 0 Mar23 pts/3 00:00:05 java -Xmx2048m
      • -Djava.net.preferIPv4Stack=true
      • -Djava.awt.headless=true com.ricoh.aiw.primary.PrimaryInstance

      2 次サーバーがある場合は、SecondaryInstance を含むプロセスも表示されるはずです。

    4. Web ブラウザーで次の URL を入力します。 このとき、hostname を 1 次コンピューターのホスト名に変更します。
      • http://hostname:15080/pd
    5. まだメッセージが表示される場合は、/opt/infoprint/ippd/logs ディレクトリーのインストールログを参照してください。
これで、RICOH ProcessDirectorが開き、基本製品が稼働中になります。インストール済み環境を検査するを確認して、テストジョブの印刷によるインストールの検査を行ってください。