調整が必要な自動調整ジョブ
それでも(自動調整プロパティーが はいに設定されている場合でも)、一部のジョブではオペレーターの調整が必要です。
文書のバーコードが2回スキャンされた場合、それが含まれているジョブはReadBarcodeDataステップで 重複検出状態になります。このステップの完了後、そのジョブは Reconcileステップに入りますが、調整を実行する前に重複スキャンを解決する必要があるため、 調整待ち状態になります。
重複スキャンを調整するには、次の手順に従います。- メインページでジョブポートレットを右クリックし、 調整を選択します。
- 文書テーブルで、複数回スキャンが含まれる文書は、 スキャン回数列の値が 1およびブランク以外になっているか、ジョブに指定された文書の状況の列に 重複という値があります。
- アクションを選択します。
オプション 説明 OK 状況を OKに変更します。このオプションは、重複スキャンの理由を特定し、会社のポリシーに従ってすべての重複を廃棄してから使用します。 プル このオプションは、ジョブから文書のすべてのコピーを除去する場合に使用します。 再印刷 子ジョブが作成されて、文書はもう一度印刷されます。このオプションは、文書をもう一度印刷する場合に使用します。その文書をもう一度印刷すると別のバーコードが含まれるため、再印刷とマークした文書が複製されたようには見えません。 - 重複状況としてマークされたすべての文書に対するアクションを指定したら、 OKをクリックします。