資格情報を作成する

資格情報オブジェクトは、SFTPサーバーにアクセスするために必要なユーザー認証情報を指定します。複数の入力装置またはステップで、同じ資格情報を使用して同じSFTPサイトにアクセスする場合、資格情報オブジェクトでユーザー認証情報を1回指定すれば、その資格情報が必要なステップまたは入力装置で、当該資格情報を選択できます。
資格情報を作成するには、以下の操作を行います。
  1. 管理タブをクリックします。
  2. オブジェクト資格情報をクリックします。
  3. 右上のをクリックして、作成する資格情報オブジェクトの種類を選択します。
    入力装置オブジェクトの資格情報
    パスワード
    パスワード資格情報は、認証にユーザー名とパスワードを使用します。
    SSHキー
    SSHキーの認証情報には、OpenSSL (従来の SSLeay) または PKCS#8 形式のプライベートキーが必要です。SSHキーを生成するためのユーティリティープログラムは、それぞれのオペレーティングシステムで異なるものが用意されています。
    データ送信機オブジェクトの資格情報
    静的
    静的な資格情報では、承認コードを使用してアプリケーションに接続します。ユーザーまたはアプリケーションは、同じ資格情報を繰り返し使用できます。
    セッション
    セッション資格情報は、パスワードを使用してアプリケーションに接続し、トークンなどの一時的な認証データを取得します。トークンは、アプリケーションとの現在の通信セッションで有効であり、その後有効期限が切れます。
  4. 必要に応じて値を入力し、OKをクリックします。
SFTP 入力装置と、PullFromSFTP および PushToSFTP ステップテンプレート、およびデータ送信機オブジェクトによって資格情報が使用されます。これらのオブジェクトで資格情報を使用するには、オブジェクトのプロパティーノートブックで、資格情報プロパティーのリストから資格情報を選択します。
    注意:
  • [資格情報]テーブルのエントリーは、コンマ区切り値(CSV)ファイルにエクスポートできます。ページの右上隅にある [ギア]メニュー ボタン (ページの右上隅にある) をクリックして、 テーブルを CSV にエクスポートを選択します。エントリーは、名前でソートされます。