全ての入力ファイルをバッチ化する

ホットフォルダーまたはSFTP入力装置に送信される入力ファイルをグループ化して、まとめて実行依頼できます。各入力装置のバッチ方式で、各入力装置から作成されるジョブの数が決まります。

ホットフォルダーとSFTP入力装置の場合に限り、ジョブをバッチ処理できます。

全ての入力ファイルは、入力装置の既存の設定を使用して実行依頼されますが、一部の値は上書きされます。たとえば、入力装置で番号のバッチ方式を使用するとします。入力装置は、5000の入力ファイルを受信するまで待機してから、それらをジョブとして実行依頼します。 全てバッチ処理を使用する場合、入力装置は、待機している全ての入力ファイルを収集し、5000ファイルより少ない場合でも、すぐに実行依頼します。

入力装置から全ての入力ファイルをバッチ処理するには、以下の操作を行います。

  1. 全てのファイルをバッチ処理する入力装置を選択します。
  2. 入力装置の1つを右クリックし、全てバッチ処理を選択します。
  3. 確認ダイアログで、OKをクリックします。
    注意:
  • JDFまたは パターンバッチ方式を使用する入力装置では、 全てバッチ処理アクションを使用しないでください。
  • リストバッチ方式の場合、リストファイルの内容に一致するファイルのみがジョブとして実行依頼されます。リストファイルで指定されたファイルが見つからない場合、そのリストファイルのジョブは実行依頼されません。
  • 番号および ページのバッチ方式では、バッチに含めるように指定した数量が使用されます。たとえば、 バッチ対象のファイル数プロパティーの値が500で、ポーリング間隔の終了を待機している入力装置に600のファイルがあるとします。 全てバッチ処理アクションでは、2つのジョブが実行依頼されます。1つのジョブには500のファイルが含まれ、もう1つのジョブには100のファイルが含まれます。
  • セット数および セット内のページ数バッチ方式では、指定された一致パターンと、セットに含める数量が使用されます。
  • 時間および 時刻によるセットバッチ方式では、指定された一致パターンが使用されます。ジョブが実行依頼された後でも、 バッチ間隔はリセットされません。