文書プロパティーによるジョブ分割のためのワークフロー

1 つの AFP ジョブは、ジョブサイズを基準として使用するのではなく、国や販売地域などの文書プロパティーの値を使用して、複数のジョブに分割することもできます。このシナリオでは、SplitDocumentsステップテンプレートではなく、 GroupDocumentsステップテンプレートに基づくステップを使用します。文書の各グループは別個の子ジョブになります。

GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップを使用して、あるグループのすべての文書を収集して単一の子ジョブにまとめることができます。グループ化基準を最大 6 つ使用して、子ジョブを作成できます。各子ジョブには、1 つのグループのメンバーのみが含まれています (例えば、10 カ国それぞれの 5 都市ごとのすべてのステートメントなど)。

次の表は、CreateJobsFromDocuments を使用した推奨されるワークフロー構成と、 CreateAFPJobsFromDocuments を使用した代替ワークフロー構成の要約を示しています。

    注意:
  • システムにカスタマイズされたフェーズ名がある場合は、テーブルのフェーズ名はシステム内の名前と一致しない場合があります。

CreateJobsFromDocuments を使用した文書プロパティーによるジョブの分割

親/子 フェーズ ステップ
受信 SetJobPropsFromTextFile

[入力データストリーム]フィールドで、AFPを選択します。

準備 UseInlineFormDefinition
IndexAFP
EnableRepositioning
IdentifyDocuments
アセンブル GroupDocuments
CreateJobsFromDocuments
完了 RetainCompletedJobs
RemoveJobs
受信 SetJobPropsFromTextFile
SetJobPropsFromOriginal
アセンブル BuildAFPFromDocuments
印刷 EnableRepositioning
CreatePageRanges
PrintJobs
完了 RetainCompletedJobs
RemoveJobs

CreateAFPJobsFromDocuments を使用した文書プロパティーによるジョブの分割

親/子 フェーズ ステップ
受信 SetJobPropsFromTextFile
準備 UseInlineFormDefinition
IndexAFP
IdentifyDocuments
アセンブル GroupDocuments
CreateAFPJobsFromDocuments
完了 RetainCompletedJobs
RemoveJobs
受信 SetJobPropsFromTextFile
SetJobPropsFromOriginal
印刷 EnableRepositioning
CreatePageRanges
PrintJobs
完了 RetainCompletedJobs
RemoveJobs