JCL および LPD の jobtype ファイルで -ooutbin パラメーターを使用する

RICOH ProcessDirector 付属の制御ファイル receive_jcl_jobtype.cfgreceive_lpd_jobtype.cfg、および receive_lpd_pdf_jobtype.cfg によって、-ooutbin パラメーターの値が Job.OutputBin プロパティーにマッピングされます。

JCL および LPD の jobtype ファイルで -ooutbin パラメーターを使用するには、次の手順に従います。

  1. 下記の表に、実際に使用するアプリケーション、プリンター、およびビンの情報を記入してください。1 つの行が 1 つのビンの情報を表します。
    列 1: -ooutbin パラメーターで使用する値 (プロパティー値) 列 2: プロパティー・ノートブックでのビン名 (オブジェクト名、outputBin 名) 列 3: プリンターのモデル (printerModel 名) 列 4: プリンター のビン名 (binNumber)
    例: 9 例: Stacker9 例: InfoPrint 2085 例: 9
           
           
           
  2. 次のテキストを空のテキストファイルにコピーします。
    <IPPD_UpdateData version="1.0" xmlns"xsi="http://www.w3.org/2001/
    XMLSchema-instance">
         <object name="Stacker9" type="OutputBin">
              <property name="OutputBin.BinNumber" value="9"/>
         </object>
         <printerModel name="InfoPrint 2085">
              <outputBin name="Stacker9" binNumber="9"/>
         </printerModel>
    </IPPD_UpdateData>
  3. 表に記入した値を使用して、このテキストファイルを編集します。
    1. <object>と <printerModel> タグのセットは、表の 1 つの行につき 1 セット必要です。必要なだけこれらのタグのセットをコピーしてください。
    2. 列 1 の値を property タグの value 属性に使用します。
    3. 列 2 の値を object タグおよび outputBin タグの name 属性に使用します。
    4. 列 3 の値を printerModel タグの name 属性に使用します。
    5. 列 4 の値を outputBin タグの binNumber 属性に使用します。
  4. ファイルを保管します。
  5. 管理タブをクリックします。
  6. 左のペインで、ユーティリティー オブジェクトをインポートをクリックします。
  7. をクリックして、先ほど作成したXMLファイルに移動します。 開くをクリックします。
  8. インポートをクリックします。