データトランスミッター
データトランスミッターオブジェクトを使用すると、レポート機能が作成したPostgreSQLデータベース内のデータを別のアプリケーションに送信するように設定できます。
RICOH ProcessDirectorには、次のトランスミッターのタイプがあります。
- RESTランスミッター
- RESTトランスミッターは、RESTプロトコルを使用して、データを別のアプリケーションに送信します。データは、データベーステーブルごとに個別のファイルに保存されます。
- RICOH Supervisor トランスミッター
- RICOH SupervisorトランスミッターはRICOH Supervisorにデータのみを送信します。
- RICOH Supervisorデータトランスミッターは、RICOH Supervisor接続機能によって追加されます。
データトランスミッターで以下を設定できます。
- 情報を抽出するデータベーステーブル。
- ターゲットアプリケーションでの認証に使用される資格情報。
- データを送信する日時と頻度のスケジュール。
REST送信機を使用する場合、ワンタイム転送機能を使用してデータをマニュアルで送信することもできます。ワンタイム転送を送信する場合、レポートデータベース内のすべてのデータを、最後に正常に転送した後、特定の期間のデータまたはすべてのデータを送信できます。
- 注意:
- 最後に正常に転送された後のすべてのデータを送信した場合、転送は指定転送と同じように扱われます。次回の指定転送には、このタイプのワンタイム転送で送信されるデータは含まれません。
- ただし、特定の期間のデータを送信する場合、転送は例外として扱われます。次回の指定転送では、データが含まれる場合があります。