線形ワークフロー内の締め切りと推定時間のシナリオ

このシナリオでは、線形ワークフローに10個のステップがあります。ジョブがワークフローに入った時間からPrintJobsステップが完了するまで、ジョブがスケジュールどおりか、スケジュールから遅れているかを追跡する必要があります。最初の3つのステップでジョブがすぐに処理されます。4つのステップそれぞれで5分かけてジョブが処理されます。1つのステップで10分かけてジョブが処理されます。これらの8つのステップの推定時間を設定します。 PrintJobsステップの後にある2つのステップの推定時間は設定しないでください。ジョブが印刷の締め切りを満たすかどうかも確認するようにします。 SetDeadlineステップをワークフローの先頭近くに配置します。
線形PDFワークフロー
  • SetJobPropsFromTextFile:1秒
  • DetectInputDataStream:1秒
  • SetDeadline: PrintJobsを締め切りステップにします。締め切り時間をジョブが実行依頼されてから35分後に設定します(締め切り日付 = プロパティー値に対して相対的、プロパティー= 実行依頼時間、前後 = 35分)(1秒)。
  • CountPages:5分
  • RunExternalProgram:会計部門のプログラムを実行します(5分)。
  • PrintSetup(オペレーターが要求された用紙がトレイに入っていることを確認できるようにします):5秒
  • CreatePageRanges:5分
  • CreatePageRanges:10分
  • RetainCompletedJobs:推定時間はありません。
  • RemoveJobs:推定時間はありません。

このワークフローでは、締め切りの日付と時刻、締め切りステップ、締め切りの結果、パーセント完了、追跡状況(スケジュールどおりまたは スケジュール遅れ)、予想完了時間、予想される結果を確認できます。

ジョブがPrintSetupステップを完了したときには、3つの5分かかるステップが実行され、合計30分なのでジョブは50%完了しています。推定時間が指定された残りの2つのステップに基づいて、RICOH ProcessDirectorは、 予想完了時間プロパティーを、ジョブが PrintSetupステップを完了した時間から15分後に設定します。

ジョブがCountPagesステップを5分以内および SetJobPropsFromTextFileステップ開始後3秒以内に完了した場合、ジョブの 追跡状況スケジュールどおりになります。ジョブが RunExternalProgramステップを10分以内および SetJobPropsFromTextFileステップ開始後3秒以内に完了した場合、ジョブの 追跡状況スケジュールどおりのままになります。ジョブが PrintSetupステップを15分以内および SetJobPropsFromTextFileステップ開始後2秒以内に完了しない場合、RICOH ProcessDirectorはジョブの 追跡状況スケジュール遅れに設定します。ジョブの 追跡状況スケジュール遅れである場合、ジョブテーブル内のそのジョブの行が黄色になります。

RICOH ProcessDirectorは、推定時間、現在の日付と時刻、ジョブの締め切りを使用してジョブの予想される結果を計算します。予想される結果が 未達成の可能性ありの場合、RICOH ProcessDirectorによって[ジョブ]テーブルのそのジョブの スケジュールリスク列にオレンジ色のドットが追加されます。

ジョブがワークフローに実行依頼されてから26分経過してもジョブがPrintJobsステップを開始しなかった場合、RICOH ProcessDirectorは、予想される結果を 未達成の可能性ありに設定します。締め切りは35分で、 PrintJobsステップの推定時間が10分であるため、予想結果は変更されます。RICOH ProcessDirectorは、ジョブの期間が36分になると推定します。

ジョブが締め切りに間に合わなかった場合、RICOH ProcessDirectorによって、ジョブテーブルのそのジョブの 締め切りポートレットおよび スケジュールリスク列に赤色のドットが追加されます。