Archive
この機能は次の3つの主要な部分で構成されます。
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1 つの新しいリポジトリーオブジェクトと 2 つの新しいステップテンプレート。
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新しいタイプの通知オブジェクト。
前提条件
Archive機能を使用するには、最初に以下のような文書処理をサポートする機能をインストールします。
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PDF ファイルの場合、PDF Document Support機能をインストールします。
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AFP ファイルの場合、AFP Support機能をインストールします。
新しいリポジトリーオブジェクト
リポジトリーオブジェクトは、新しいジョブとしての再実行依頼を含めて取得を可能にするために保存するジョブ、文書データ、ジョブの処理履歴を保持します。情報を取得する際に、ジョブの表示、ジョブの再実行依頼、またはジョブとその実動履歴に関する詳細情報の確認ができます。複数のリポジトリーを作成して、それぞれに固有の保存期間を設定できます。各リポジトリーは、ローカルシステムまたはネットワーク上の任意の場所にあるマウントされたドライブに作成できます。リポジトリーからファイルを取得できるユーザーを制御するには、リポジトリーとユーザーを特定の位置と関連付けできます。
ヒストリーレコード通知
Archive機能は、履歴記録通知と呼ばれる新しいタイプの通知オブジェクトを追加します。これらのオブジェクトは、 現行ジョブの状態プロパティーに対する変更に関して、システムを監視します。プロパティーが変わると、履歴記録通知が新しい状態、タイムスタンプ、ワークフロー、フェーズ、ジョブのあるステップをキャプチャーします。その後、この情報は、リポジトリーに保存できます。
履歴記録通知オブジェクトによってキャプチャーされた情報を使用して、ジョブの実動タイムラインを保存し、ジョブと文書の処理に関する質問に回答できます。
新しいステップテンプレート
Archive で、 StoreInRepository ステップテンプレートを追加します。このステップテンプレートに基づくステップでは、 保存するファイルプロパティーで選択されたすべてのファイルのコピーを、指定されたジョブプロパティーと文書プロパティーを含むリポジトリーに保存します。このジョブプロパティーと文書プロパティーを選択してファイルと共に保存すると、ジョブまたは文書を取得するために使用できます。
履歴記録の保存プロパティーを使用して、ステップで 1 つまたは複数の履歴記録通知オブジェクトによって生成された履歴記録を保存することもできます。
Archive では、 ExportFromRepository ステップテンプレートも追加します。このステップテンプレートに基づくステップを使用すると、リポジトリーからプロパティーをコンマ区切り (CSV) ファイルにエクスポートできます。