プロパティーにリンクされた索引タグのテキストを編集する
ここで行った編集はプロパティー値にのみ適用され、索引タグの値自体が変更されることはありません。
例えば、索引タグ値にアカウント番号 01-345678 が含まれる場合、テキスト値を編集して、プロパティー値にアカウント番号の一部 (345678 など) のみが含まれるようにできます。
テキスト値を編集するときは、そのテキスト値がすべての文書またはジョブに適切になるようにテキスト値を編集してください。これは、文書またはジョブごとに索引タグ値が異なってしまう可能性があるためです。
下の表内の編集規則は、上から下へ適用されます。例えば、最初に文字の除去による編集を行い、次に区切り文字での編集を行い、最後に文字での編集を行います。
プロパティーにリンクされている索引タグのテキスト値を編集するには、以下のようにします。
- 値の編集ウインドウで、以下のフィールドの 1 つ以上に対して オンを選択します。
フィールド アクション 文字の除去による編集 値から削除する 1 文字またはブランク文字 (ブランク文字を入力するときはスペースバーを使用します) を入力します。大文字と小文字は区別されます。次に、次のいずれかのボタンを選択します。 - 先行文字を除去
- 指定の文字が値の先頭から削除されます。
例えば、ブランク文字を入力した場合、すべてのブランクが値の先頭から除去されます。
- 末尾の文字を除去
- 指定の文字が値の末尾から削除されます。
例えば、ブランク文字を入力した場合、すべてのブランクが値の末尾から除去されます。
- 先行文字と末尾の文字を除去
- 指定の文字が値の先頭と末尾から削除されます。
例えば、ブランク文字を入力した場合、すべてのブランクが値の先頭と末尾から除去されます。
- すべての文字を除去
- 指定の文字が値のすべての位置から削除されます。
例えば、アカウント番号が324-1443255-11の場合。「-」を入力した場合、値からすべての「-」文字が除去され、324144325511 となります。
区切り文字での編集 1 つ以上の文字またはブランクからなるテキスト文字列を区切り文字文字列の指定フィールドに入力して、テキスト値が別々の文字列に分割される位置を指示します。このテキストでは、大文字と小文字が区別されます。次に、編集対象のテキストの先頭と末尾にマークを付けるために、 先頭文字列の選択および 文字列数の選択に対して数値を選択します。 例えば、アカウント番号が324-1443255-11の場合。区切り文字として「-」を使用した場合、値を次の3つの文字列に分割できます。324、1443255、および11。2 番目と 3 番目の文字列 (1443255-11) を選択する場合、先頭文字列の選択と 文字列数の選択の両方で 2を選びます。
文字での編集 先頭文字位置の選択と 文字数の選択に対して数値を選択し、テキスト値の最初の文字と、含める文字数を指示します。 ウインドウでオプションを選択した場合、オリジナルテキストフィールドにある索引タグ値が選択内容に基づいて編集され、新しい値が 編集されたテキストフィールドに表示されます。表示される索引タグ値は、ファイルの最初の文書の最初の索引タグの値です。
オプションで、1 つ以上の索引タグを選択して編集できます。定義した規則は、選択したすべての索引タグに適用されます。複数の索引タグを同時に編集する場合、ウインドウ下部のサンプル値フィールドには、変更されたプロパティーの例は表示されません。
- OKをクリックします。