データキャプチャーファイルを作成する
データのキャプチャー機能を使用して、問題の診断に必要な全ての情報を収集し、ZIPファイルにパッケージングしてソフトウェアサポートに送信できます。
- 注意:
- 簡易キャプチャーボタンを使用して、初期のトレース情報やシステム情報を収集し、サポートチームに提供できます。 簡易キャプチャー機能は、ブラウザーのダウンロード機能を使用して診断情報のZIPファイルをワークステーションに転送します。これにより、ソフトウェアサポートにファイルを簡単に提供できます。デバッグのためにソフトウェアサポートが情報の提供を求めてきた場合は、後で データキャプチャーの取得ボタンの使用が必要になることがあります。
- 最後のデータキャプチャーファイルプロパティで、ファイル名をクリックすると、正常に作成された最後のデータキャプチャーファイルがダウンロードされます。
キャプチャーファイルを作成するには、次の手順に従います。
- 管理タブをクリックします。
- 左側にある をクリックします。右下で、キャプチャープロセスがすでに実行されていないことを確認します。
- データのキャプチャーページで、ソフトウェアサポートの指示にしたがって、オプションを設定します。アプリケーションサーバーから情報を取得する必要がある場合:
- サービスが実行されているユーザーでアプリケーションサーバーにログインします。
- を選択します。
- サイトをクリックします。
- このWebサイトをゾーンに追加するの下に、アプリケーションサーバーとRICOH ProcessDirectorプライマリーサーバーの接続をマッピングするために使用したドライブ文字を入力します。ドライブ文字の後にはコロンを入れます。たとえば、このアプリケーションサーバーではドライブR: がプライマリーサーバーにマッピングされているので、R: と入力します。
- 追加をクリックします。
- 閉じるをクリックします。
- インターネットのプロパティダイアログで OKをクリックします。
- データキャプチャーの取得をクリックして、情報を収集します。キャプチャー処理はバックグラウンドで実行されるので、キャプチャーの作成中でも RICOH ProcessDirector の使用を継続できます。1度に作成できるキャプチャーファイルは1つだけです。
- キャプチャー処理でキャプチャーファイルの作成が完了したかどうかを確認するには、データのキャプチャーページを開き、右下を確認します。ステータスメッセージは、キャプチャーがまだ進行中であること、失敗したこと、または完了したことを報告します。最後に完了したデータキャプチャープロパティーは、キャプチャーが最後に完了した日時を示します。
- データ収集が終了すると、キャプチャー完了のステータスが表示されます。ダウンロードアイコンをクリックすると、ファイルがダウンロードされます。
後でファイルをダウンロードするには、最後のデータキャプチャーファイルプロパティーでファイル名をクリックするか、 キャプチャーファイルの保存先プロパティーで指定した場所でキャプチャーファイルを検索します。