入力装置を接続および切断する
入力装置を接続および切断することによって、ジョブ実行依頼ツールから入力装置へのデータの流れが制御されます。入力装置は、接続されている場合のみ入力ファイルを受信できます。
親サーバーがLinuxシステムのLPD入力装置を接続する前に、RICOH ProcessDirectorに属さないLinuxシステムのLPDデーモンを全て停止します。
切断された入力装置は、それ以上入力ファイルを受信しなくなります。入力装置がまだ使用可能である場合、切断される前に受信した入力ファイルは、引き続き処理を実行依頼することができます。
- 入力装置ポートレットで、接続または切断する入力装置 (複数可) を右クリックします。
- 接続または 切断を選択します。
- 確認メッセージが表示されたら、はいをクリックします。
- 注意:
- 接続要求を行うときに入力装置の親サーバーが使用可能になっていない場合、RICOH ProcessDirector は入力装置の左にあるアイコンを変更します。また、入力装置の 接続状況プロパティーを 接続不可に変更します。親サーバーの問題を訂正した後、RICOH ProcessDirector は入力装置を接続します。
- 複数の Download 入力装置に同じポート番号が割り当てられている場合、RICOH ProcessDirector では、一時点で 1 つの入力装置のみに接続し使用することができます。
- Download 入力装置を接続または切断すると、Download デーモンも開始または停止されます。Downloadデーモンの実行が停止したり、メインフレームシステムが接続を失ったりすると、入力デバイスの接続状況プロパティーが、 切断に変更されます。
- RICOH ProcessDirector サーバーで LPD 入力装置を最初に接続するときに、LPD デーモンも開始されます。LPD デーモンが開始されていない場合、入力装置の 接続状況プロパティーが 接続不可に変更されます。入力装置の親サーバーがLinuxシステムの場合、その理由として、他のLPDデーモンがすでにLinuxシステムで実行されていることが考えられます。実行中のデーモンを停止し、LPD 入力装置を切断して再接続します。
- RICOH ProcessDirector サーバーで LPD 入力装置を最後に切断するときに、LPD デーモンも停止されます。
- RICOH ProcessDirector が入力装置を接続または切断すると、横にあるシンボルが変わります。接続されていることを表すシンボルは、緑色の塗りつぶし矢印です。切断されていることを表すシンボルは、途切れたオレンジ色の矢印です。
- 注意:
- 入力装置が切断されたときに電子メールを送信するように通知オブジェクトを設定できます。
- Webサービス有効化機能がある場合は、入力装置が切断されたときにSOAPまたはREST Webサービス呼び出しを発行するように通知オブジェクトを設定できます。