VerifyPrintedSheetCount

このステップテンプレートに基づくステップは、AFP ジョブが正常に印刷を終了した後で、正しい数のシートがスタックされているかどうかを確認します。このステップはワークフローに明示的に追加する必要があります。RICOH ProcessDirector で提供されるどのワークフローにも、このステップは含まれていません。

ジョブプロパティーデフォルト

なし

使用上の注意

  • このステップは、AFP プリンターに送信されるジョブでのみ使用できます。
  • このステップがジョブの処理を開始すると、RICOH ProcessDirector は、ジョブを最後に印刷したプリンターでヘッダー、セパレーター、およびトレーラーページが使用可能になっているかどうかを判別します。次に、これらのタイプのバナーページの部数を加算して、次の計算を行います。
    • バナーページの総数をジョブサイズ (シート数)ジョブプロパティーの値に追加します。各バナーページは独自のシートに印刷されるため、それぞれのバナーページは 1 つのシートと同等です。
    • ジョブサイズ (シート数)プロパティーの更新済みの値をスタックシートジョブプロパティーの値と比較します。
    • 値が適合しない場合、 RICOH ProcessDirectorVerifyPrintedSheetCount ステップの完了時にジョブをエラー状態にします。RICOH ProcessDirector は、ユーザーがジョブの保存位置から ジャンプ または 続行 のアクションを行った場合も、ジョブをエラー状態にします。
  • このステップをワークフローに追加する場合は、このステップが PrintJobs ステップの後にあることを確認してください。このステップでは、エラー指定変更を許可オプションをはいに設定するようお勧めします。これで、ページカウントが一致しなくても印刷を続行できます。