StoreInRepository

このステップテンプレートに基づくステップは、保存するファイルプロパティーで選択されたファイルのコピーまたはジョブに関する履歴情報、あるいはファイルと履歴情報の両方を、設定された期間中、リポジトリーに保存します。ジョブまたは履歴情報とともに保存するジョブと文書プロパティーの値を指定する必要があります。これらの値は、ジョブ、ジョブ内の文書、またはジョブヒストリーを取得するために、後で使用できます。
次のジョブプロパティーおよび文書プロパティーはデフォルトで保存されていて、ステップテンプレートでは選択できません。
  • AFP リソースパス (Job.Print.ResourcePath) (AFP サポートがインストールされている場合)
  • 現在の最初のページ (Doc.CurrentFirstPage)
  • 現在のページ (Doc.CurrentPages)
  • 現在のシート (Doc.CurrentSheets)
  • データタイプ (Job.Repository.DataType)
  • 書式定義 (Job.Line2AFP.FORMDEF) (AFP サポートがインストールされている場合)
  • オリジナル先頭ページ (Doc.OriginalFirstPage)
  • オリジナルページ (Doc.OriginalPages)
  • リポジトリー ID (Job.Repository.Identifier)
  • 子ジョブ内シーケンス (Doc.SequenceInChild)
  • オリジナルジョブ内シーケンス (Doc.OriginalSequence)
  • 合計ページ数 (Job.TotalPages)

ジョブプロパティーデフォルト

  • 関連プロパティーファイル:
  • 文書プロパティーファイル: ${getFileName(document,dpf,read)}
  • 保存する文書プロパティー:
  • 保存するファイル: ${getCurrentFile(${Job.InputDatastream})}
  • 保存するジョブプロパティー:
  • 指定変更プロパティーファイルへのパス:
  • リポジトリー: 設定なし
  • 履歴記録の保存: いいえ

使用上の注意

  • このステップを使用するには、少なくとも1つの定義されたリポジトリーが必要です。
  • デフォルトで保存されるプロパティーの他に、ファイルまたは履歴記録とともに保存するジョブプロパティーまたは文書プロパティーを最低 1 つ選択する必要があります。
  • ジョブの履歴記録を保存するには、履歴記録通知オブジェクトを定義および使用可能にしてください。
  • プリンタープロパティーなど、ジョブによって使用されるオブジェクトに設定されるジョブの関連プロパティーを保存するには、関連プロパティーファイルプロパティーを使用します。
  • ジョブファイルを保存しないでジョブに関する履歴情報を保存する場合は、保存するファイルプロパティーが空白にしてください。
  • 保存するファイルプロパティーにファイルを指定していない場合に、ステップの実行時に履歴記録が存在しないと、プロパティー値のみが保存されます。
  • ジョブで指定変更プロパティーを保存するには、ジョブプロパティーのデータベース名をそれぞれ別の行に指定したテキストファイルを定義する必要があります。例えば、このファイルは次の 3 つのジョブプロパティー (カスタマー名メディアが必要、および 両面) を指定しています。
    Job.CustomerNameJob.MediaRequiredJob.Duplex

    コメントをファイルに追加するには、ポンド記号 (#) を先頭に指定して、それぞれ別の行に各コメントを入力します。