インサーターコントローラーオブジェクトを定義する
インサーターコントローラーオブジェクトとは、インストール済み環境におけるインサーターコントローラーを意味する RICOH ProcessDirector オブジェクトです。インサーターコントローラーは別のコンピューター(Windowsコンピューターなど)で動作し、1つ以上のインサーター装置を管理することができます。
RICOH ProcessDirector には、複数のインサーター製造元のサンプルインサーターコントローラーオブジェクトが用意されています。インサーター製造元の付属のインサーターコントローラーオブジェクトをコピーし、そのプロパティーを変更します。別のインサーター製造元によってインストール済み環境にインサーターが作成されている場合は、新しいインサーターコントローラーオブジェクトを作成します。
- インサーターコントローラーがサポートしている再印刷方式:開いたループまたは閉じたループ
- 挿入を制御するため、インサーターコントローラーで制御ファイルが使用されている場合:
- インサーター制御ファイルの形式: 固定長レコード (FLR)、コンマ区切り (DEL)、または XML FLR形式の場合、どのエンコードが使用されますか(ASCIIまたはUTF-8)?
- インサーター制御ファイルにヘッダーレコードが必要かどうか
- インサーター制御ファイルをインサーターコントローラーに送信するため、RICOH ProcessDirector が使用する必要があるスクリプト
- インサーター制御ファイル用に作成した規則ファイルの絶対パス名
- ジョブの挿入後に、インサーターコントローラーが結果ファイルを作成する場合:
- インサーターコントローラーがジョブ特定の結果ファイルを (つまり、ジョブごとに結果ファイルを 1 つ) 作成するかどうか
- インサーター結果ファイルの形式: 固定長レコード (FLR) またはコンマ区切り (DEL)
- インサーター結果ファイルを RICOH ProcessDirector に転送するため、RICOH ProcessDirector が使用するスクリプト
- 結果ファイル解釈するために作成した規則ファイルの絶対パス名