ファイルを圧縮する
ジョブに関連するファイルを圧縮して、ディスクスペースを節約できます。
- ワークフロータブをクリックします。
- 構成するワークフローの名前をクリックします。
- オプション: ワークフロー名の左にあるスイッチをクリックして、ワークフローを使用不可にします。 編集中にワークフローを無効にしないと、このワークフローを使用するジョブは引き続きステップ内を進みます。保存するときに、ワークフローが一時的に無効になり、その後再度有効になります。ワークフローで処理されているジョブでエラーが発生する可能性があります。
- ジョブが保持状態の場合にすべてのスプールファイルおよびチェックポイントファイルを圧縮するには、そのワークフローにRetainCompletedJobsステップテンプレートに基づくステップがあるかどうか確認します。ない場合は、次の手順を使用してステップを追加します。
- ワークフローエディターで、ウィンドウの右上隅にあるステップテンプレートをクリックします。
- RetainCompletedJobsステップテンプレートをワークフローエディターにドラッグします。必要な場所にそのステップを配置します。
- ステップをワークフロー内の他のステップと接続します。
- ステップを右クリックして、プロパティーを選択します。
- ジョブデフォルト - 一般をクリックします。
- すべてのファイルの圧縮ジョブプロパティーのデフォルト値を [はい]に設定します。
- OKをクリックします。
- 任意の時間に特定のファイルを圧縮するには、CompressFilesステップテンプレートに基づくステップをワークフローに追加します。
- ワークフローエディターで、ウィンドウの右上隅にあるステップテンプレートをクリックします。
- CompressFilesステップテンプレートをワークフローエディターにドラッグします。必要な場所にそのステップを配置します。
- ステップをワークフロー内の他のステップと接続します。
- ステップを右クリックして、プロパティーを選択します。
- ジョブデフォルト - 一般をクリックします。
- 圧縮ファイルパターンジョブプロパティーの値を設定し、圧縮するファイルを指定します。
- [圧縮ファイルパターン]の値では、次の正規表現構文が使用されます。
- ピリオド(.)は任意の1文字(文字または数字)に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する文字(ファイル名の最大長まで)に一致します。
- 円記号(\)はエスケープ文字で、次の文字がリテラルとして解釈されることを示します。
- ドル記号($)は、一致するのが表現(ファイル名)の末尾部分であることを示します。
- 値の文字には大/小文字の区別があります。例えば.*PDF$,.*AFP$は、.*pdf$,.*afp$とは異なるパターンを表します。
- 複数のパターンはコンマで区切ります。 スペースを入れてはいけません。
例:myfile.pdf.old
のような名前のファイルを含むすべてのPDFファイルを圧縮するには、.*pdf,.*PDFという値を設定します。myfile.pdf.old
のような名前のファイルを除くすべてのPDFファイルを圧縮するには、.*pdf$,.*PDF$という値を設定します。draft_ABC.pdf
やABC1.pdf
などのように、ファイル名にABC
が含まれるすべてのPDFファイルを圧縮するには、.*ABC.*pdf,.*ABC.*PDFという値を設定します。
- [圧縮ファイルパターン]の値では、次の正規表現構文が使用されます。
- OKをクリックします。
- ワークフローを保存し、使用可能にします。