ワークフロー内の締め切り時刻のシナリオ
このシナリオでは、線形PDFワークフロー内のすべてのジョブが、受信後に午後5:00までに印刷される必要があります。
1つのSetDeadlineステップをワークフロー内に配置します。 期限ステッププロパティーの値として PrintJobsを指定します。 締め切りの日付プロパティーの値として 明日を指定します。 締め切りの時刻プロパティーの値として 5:00 PMを指定します。
- 線形PDFワークフロー
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- SetJobPropsFromTextFile
- DetectInputDataStream
- CountPages
- SetDeadline: PrintJobsを締め切りステップにします。締め切りの時刻を明日の午後5:00に設定します。
- PrintSetup:オペレーターが要求された用紙がトレイに入っていることを確認できるようにします。
- CreatePageRanges
- PrintJobs
- RetainCompletedJobs
- RemoveJobs
このワークフローでは、ジョブが午後 5:00 の締め切りに間に合うか、間に合わないかを確認できます。ジョブが締め切りに間に合わない場合、RICOH ProcessDirectorによって、[ジョブ]テーブルのそのジョブの スケジュールリスク列に赤色のドットが追加されます。
新しいお客様が、同じ日の昼前に到着するジョブを処理できるかどうかと、後のジョブを次の日に仕上げできるかを尋ねます。これを達成するために、条件付きワークフロー内で締め切り時刻を使用できます。例えば、2つの分岐があるワークフローがあるとします。
- 分岐A内の最初のステップへのコネクターに次の2つ条件を含む規則があります。
- 現在の日 = 今日
- 現在の時刻 < 午後12:00
すべての条件の適用を指定します。
- 分岐B内の最初のステップへのコネクターに次の2つ条件を含む規則があります。
- 現在の日 = 今日
- 現在の時刻 => 午後12:00
すべての条件の適用を指定します。