ユーザーインターフェース

RICOH Visual Workbenchユーザーインターフェースを使用して、サンプルAFPファイルを表示および拡張できます。

RICOH Visual Workbenchユーザーインターフェースでは、一度に1つのAFPファイル(最大1000ページ)を表示できます。次の要素を表示できます。

  • Bar Code Object Content Architecture (BCOCA)オブジェクト:POSTNETバーコード、Intelligent Mailバーコード(IMB)、Interleaved 2of5、Code39、およびQR Code
  • グラフィックスオブジェクトコンテンツ体系 (GOCA) オブジェクト
  • IM1 およびイメージオブジェクトコンテンツアーキテクチャー (IOCA) イメージ
  • 索引タグ (Tag Logical Element または TLE とも呼ばれる)
  • Joint Photographic Experts Group (JPEG) 画像
  • オーバーレイ、ページ、およびシート情報を含む、書式定義のメディアマップ情報
  • オーバーレイ
  • ページセグメント
  • アウトラインフォント、2 バイト文字セット (DBCS) フォント、およびテキストバーコード (テキストバーコードは、バーコードフォントを使用)

ユーザーインターフェースは、すべてのAFPオブジェクトを表示できるわけではありません。また、一部のテキストおよびAFPオブジェクトが、忠実に表示されない場合があります。下記の制限が適用されます。

  • BCOCAオブジェクト:ユーザーインターフェースに表示できるのは、POSTNET、IMB、Interleaved 2of5、Code39およびQR Code BCOCAオブジェクトのみです。他のタイプの BCOCA オブジェクトについては、バーコード領域と同じサイズのボックスが表示されます。Human-readable Interpretation (HRI) テキストは表示できません。
  • 書式定義:ユーザーインターフェースでは、書式定義内の変更(印刷方向、ページ位置、コンスタントバック、およびN_UPページ位置決めなど)は、適用されません。
  • イメージ:モニターとプリンターの色や解像度の違いにより、印刷イメージとは異なるイメージが表示されることがあります。
  • テキスト:ユーザーインターフェースでは、ユーザー定義文字をDBCSフォントで表示できません。
    注意:
  • ユーザーインターフェースには、RICOH ProcessDirector の変換機能によって AFP フォーマットに変換された (たとえば、PDF から AFP に変換された) AFP ファイルを表示できます。これらのAFPファイルを拡張することもできます。

ユーザーインターフェースには複数のモードがあります。使用可能なモードは、インストールされているコンポーネントによって異なります。実行可能な拡張の種類はモードによって異なります。AFP Indexerモードでは、ページグループと索引タグを作成できます。AFP Editor モードでは、バーコード、テキスト、非表示領域を作成できます。Whitespace Manager で、空白領域の定義を作成したり、空白領域にコンテンツを埋め込んだりできます。The Document Property Designerモードでは、ドキュメントプロパティーをカスタマイズできます。

次の図は、ユーザーインターフェースの主要部分を示しています。タイトルバー、メニューバー、ツールバー、AFPファイル、ファイル構造ペイン、索引ペイン、およびステータスバーが表示されています。

RICOH Visual Workbenchユーザーインターフェース

  1. タイトルバー
  2. メニューバー
  3. ツールバー
  4. AFP ファイル
  5. ページペイン
  6. 索引ペイン
  7. ステータスバー

タイトルバー

ウィンドウの上部にあるタイトルバーには、アクティブになっているモード、開いているAFPファイル、および開いている制御ファイル(ある場合)が示されます。

メニューバーとツールバー

メニューバーはタイトルバーの下に配置されています。メニューバーの下には、メニューバーの一般的な機能のアイコンを表示したツールバーがあります。メニューバーおよびツールバーに表示されるオプションは、AFPファイルが開かれているかどうかで異なります。AFPファイルが開かれていない場合は、 ファイルおよび ヘルプオプションのみが表示されます。AFPファイルが開かれていて、かつモードが選択されている場合は、すべてのオプションが表示されます。

次に、メニューバーの各オプションを、キーボードショートカットおよびツールバーアイコンとあわせて示します。

ファイル
ファイルメニューのオプションは、次のとおりです。
AFPファイルを開く(Ctrl+O)AFPファイルを開く
拡張するAFPファイルを開きます。別のAFPファイルがすでに開かれている場合、そのファイルは自動的に閉じられます。すでに開いているAFPファイルの制御ファイルをまだ保存していない場合、RICOH Visual Workbenchは、新しいAFPファイルを開く前に、制御ファイルを保存するように指示します。
制御ファイルを開く
以前に作成した既存の制御ファイルを開きます。
リセット
現行のAFPファイルを閉じ、キャッシュされているリソースをメモリーからクリアします。
制御ファイルを保存(Ctrl+S)制御ファイルを保存
開いているAFPファイルの制御ファイルを保存します。同じ名前の制御ファイルは上書きされます。
制御ファイルの別名保存
開いているAFPファイルの制御ファイルを保存します。制御ファイルの名前とディレクトリーを指定できます。
終了
RICOH Visual Workbench を停止します。開いているAFPファイルの制御ファイルをまだ保存していない場合、RICOH Visual Workbenchは、制御ファイルを保存するように指示します。
表示
表示メニューのオプションは、次のとおりです。
ファイル表示ファイル表示
AFPファイルのインラインリソースグループおよびページ構造を左側に表示します。ページをダブルクリックして表示できます。
インデックス表示インデックス表示
AFPファイルの索引タグおよび索引タグ値を下部ペインに表示します。ページグループをダブルクリックして、ページグループの最初のページを表示できます。
90度回転o(Ctrl + R)90度回転
見やすくするため、AFPファイルを時計回りに90度ずつ回転します。
単位
単位をインチ (米国のデフォルト) またはミリメートル (米国以外でのデフォルト) で表示します。
ズーム
ユーザーが選択したパーセントに基づいて、AFPファイルの表示サイズを変更します。
リソース
リソースメニューのオプションは、次のとおりです。
書式定義設定の変更...
書式定義とメディアマップを使用するかどうか指定できます。この指定を行う場合、インライン書式定義を使用するか、デフォルト書式定義のディレクトリーを指定します。
オブジェクト選択を有効にする
アクティブモードで、AFPファイルから選択可能なオブジェクトを示します。新しいモードを選択するか、新しいAFPファイルを開くと、選択可能なオブジェクトは変わります。
デフォルトエンコード方式の変更
デフォルトのコードページのエンコード方式を指定できます。
フォントマッピングの変更
定義済みの文字セット、コード化フォント、およびコードページフォントマッピングを変更できます。
ページ情報の表示...
ページが参照しているAFPリソースを表示し、これらのリソースが検出されたかどうか、および検出場所を示します。
リソースディレクトリーの指定
フォントなどのAFPリソースを含むディレクトリーを指定できます。
ツール
ツールメニューオプションは、アクティブになっているモードによって異なります。アクティブなモードがない場合、使用できるオプションはありません。[ツール]メニューのオプションは、各アクティブモードで使用できるツールメニューオプションを示します。

[ツール]メニューのオプション

Mode オプション 説明
AFP Editor 定義の変更

バーコード、テキスト、演算子、および非表示領域の定義を変更または削除できます。

ユーザー出口のインポート 出口を操作できます。
AFP Indexer ヘッダーページとトレーラーページ ヘッダーページおよびトレーラーページを定義し、最終出力にページを含めるかどうかを指定できます。
索引ツール ページ上またはページ外のページグループの NOP レコードから索引を作成し、ページ索引をページグループに再配置し、既存の索引を編集できます。
定義の変更 ページグループおよび索引タグの定義を編集または削除できます。
その他のページグループ 既存のページグループを使用または固定長のページグループを作成できます。
コメントの管理  
ユーザー出口のインポート 出口を操作できます。
AFP Enhancer 定義の変更

バーコード、テキスト、および非表示領域の定義を変更または削除できます。

拡張 AFP 制御ファイルのエクスポート

拡張 AFP 制御ファイルを 1 次コンピューターのディレクトリーに保存できます。

文書プロパティー 文書プロパティーのリンク

文書プロパティーと索引タグをリンクできます。

Whitespace Manager キャンペーンの管理 定義済みの空白領域にイメージやテキストコンテンツを割り当てることができます。
定義の変更 空白領域の定義を変更または削除できます。
Pipeline Manager Pipeline の管理 フィルターのセットを特定の順序で構成および実行して、迅速かつ効率的に大きい AFP ファイルを処理できます。
Mode

モードメニューオプションは、インストールされている機能によって異なります。

AFPファイルを拡張する前に、モードを選択する必要があります。次のモードを使用できます。

AFP Editor AFP Editorモード
制御ファイルに、バーコード、非表示領域、テキストストリングの定義を作成します。
AFP Indexer AFP Indexerモード
制御ファイルの中にページグループおよび索引タグの定義を作成します。
Whitespace ManagerAFP Whitespace Manager モード
制御ファイル内に空白領域の定義を作成して、コンテンツを空白に埋め込むことができます。
AFP EnhancerAFP Enhancerモード
バーコードとテキストを作成し、廃止されたバーコードなどの不要なコンテンツが含まれる領域を非表示にできます。
Document Property Designer Document Property Designerモード
制御ファイルの中で文書プロパティーと索引タグをリンクします。
Pipeline Manager
フィルターのセットを順序付けて実行します。
ヘルプ
ヘルプメニューのオプションは、次のとおりです。
AFP Enhancerヘルプ
AFP Enhancer モードで、AFP Enhancer のヘルプトピックを開きます。
Document Property Designer
Document Property Designerで、Document Property Designerのヘルプトピックを開きます。
ヘルプコンテンツ (F1)
RICOH ProcessDirectorインフォメーションセンターのRICOH Visual Workbenchのヘルプトピックを開きます。
製品情報
RICOH Visual Workbenchのバージョン番号と、支援が必要な場合の連絡先情報を表示します。

AFP ファイル

メインペインにはAFPファイルが表示されます。テキスト(フォントを使用するテキストバーコードを含む)、イメージ、オーバーレイ、ページセグメント、GOCAオブジェクト、および一部のタイプのBCOCAバーコードオブジェクトを確認できます。

ファイル構造ペイン

この左側のペインには、AFPファイルのページ構造が表示されます。ページをダブルクリックして表示できます。AFPファイルにページグループが含まれる場合、このペインにはページグループも表示されます。また、ファイルに、オーバーレイやページセグメントなどのインラインAFPリソースが含まれている場合は、ページ構造の上部にリソースグループ項目が表示されます。

索引ペイン

下部のペインの 索引タブには、索引タグ(AFPファイル内に存在していて、制御ファイルに定義されているもの)が表示されます。索引タグごとに、各ページグループ内の索引タグの値が表示されます。ページグループをダブルクリックして、ページグループの最初のページを表示できます。

Document Property Designer がインストールされている場合、文書プロパティータブに、文書プロパティー、プロパティーのリンク先の索引タグ、およびリンクオプションが表示されます。プロパティーをダブルクリックすると、プロパティーを索引タグにリンクするか、リンクオプションを変更できます。

ステータスバー

ウィンドウの下部にあるステータスバーには、AFPファイルの現行ページ番号が表示されます。AFPファイルでテキストが選択されている場合は、テキストブロックの原点(インチ単位またはミリメートル単位で示したX座標とY座標)も表示されます。