IBM DB2データベース用Javaバージョンを更新する
IBM DB2データベース用にサポートされている最新のJavaバージョンに更新することで、システムの安全性と互換性を維持します。これにより、最新の機能、パフォーマンスの向上、セキュリティーの修正が保証されます。
- root ユーザーとしてシステムにログインするか、sudo -またはsu -コマンドを使用してrootユーザーになります。
- コマンドプロンプトで、以下のコマンドを使用して、aiw1ユーザーに切り替え、aiw1ユーザーとしてRICOH ProcessDirector を停止し、DB2プロセスを強制停止します:
- 現在インストールされているJavaのバージョンを確認するには、コマンドラインを開き、次のように入力します: /opt/infoprint/ippd/db/java/jdk64/bin/java -version
- リコーソフトウェアのホームページからダウンロードした
TGZファイルを/aiw/aiw1/tmp/ibmjavaにコピーします。 - パッケージのMD5チェックサムを生成するには、次のように入力します:md5sum /aiw/aiw1/tmp/ibmjava/<ファイル名>.tgz
<ファイル名>は
.tgzファイルの名前です。リコーソフトウェアのWebサイトで提供されている値と結果を比較してください。値が一致しない場合は、パッケージを再度ダウンロードしてください。
- 新しいJavaバージョンを解凍してインストールするには、次のように入力します:
aiw1ユーザーに切り替え、RICOH ProcessDirector を再起動します:- DB2が使用しているJavaのバージョンを確認してください:/opt/infoprint/ippd/db/java/jdk64/bin/java -version
===== java version "1.8.0_431" Java(TM) SE Runtime Environment (build 8.0.8.35 - pxa6480sr8fp35-20241105_01(SR8 FP35)) IBM J9 VM (build 2.9, JRE 1.8.0 Linux amd64-64-Bit Compressed References 20240926_78736 (JIT enabled, AOT enabled) OpenJ9 - 8ce0d57a2f6 OMR - 8eaf1a20f IBM - dd9cff8) JCL - 20241016_01 based on Oracle jdk8u431-b10 ===== - バージョンが正しければ、
/aiw/aiw1/tmp/ibmjavaと/opt/infoprint/ippd/db/java/jdk64oldフォルダーの内容を安全に削除できます。