注文
Order Management機能により、注文という新しいオブジェクトが追加されました。
注文オブジェクトは、関連する個々のジョブをグループ化し、効率的に追跡することができます。注文を作成することで、複数のジョブの取り扱いを簡素化し、注文内のすべてのジョブがまとめて管理され、調整された方法で完了するようにします。
- メインページで手動で注文を作成するには、 ジョブの実行依頼ポートレットでジョブを送信し、処理のためのワークフローを選択します。
- 既存の注文処理システムからXMLファイルを送信することで、注文を自動的に作成することができます。
注文を作成する際、カスタマー名や注文名、場所、優先順位、期日などのデフォルトプロパティーを設定します。一部のプロパティー(部数、 カスタマー名、 場所、 優先順位)は、その注文に関連するすべてのジョブに自動的に渡されます。
注文作成後にこれらの設定に変更が加えられた場合、関連するジョブ設定は自動的に調整されます。ただし、特定のジョブ設定を編集した場合、その変更はその特定のジョブにのみ影響し、元の注文設定は変更されません。
その後、作成された注文は注文ポートレットで表示および管理することができます。
注文のすべてのジョブが処理を完了し、完了フェーズに到達すると、注文は完了したとみなされます。
提供されている注文プロパティーを使用したくない場合、または使用可能なオプションに一致しない値のカスタムプロパティーが必要な場合は、管理タブで独自のプロパティーを定義できます。また、ワークフロー内でこれらのプロパティーのデフォルト値を設定することもできます。
カスタム注文プロパティーを作成する際、データベース名と、プロパティーノートブックや列見出しに表示されるラベルを選択することができます。また、プロパティーに格納されるデータの種類と、異なるユーザーグループがプロパティーに対して持つデフォルトのアクセスも選択できます。