プレビュー印刷でワークフローを定義する

ジョブからサンプルページを印刷して、ジョブ全体を印刷する前に出力を確認する場合、PreviewPrintステップテンプレートに基づく1つ以上のステップが含まれるワークフローを定義する必要があります。

ワークフローを作成するためにプレビュー印刷と対応するメソッドを使用する方法はいくつかあります。例えば、次の方法があります。

  • 1つのPreviewPrintステップを使用してワークフローを作成し、ステップが実行されるたびにオペレーターがプレビュー印刷を確認できるように構成します。

    出力を許容できない場合、オペレーターはジョブのプロパティー設定を変更し、再処理アクションを使用してもう一度プレビュー印刷を実行できます。

  • 複数のPreviewPrintステップを使用してワークフローを作成し、一部のプレビュー印刷が自動的に承認されるように構成します。

    オペレーターは、すべての出力を比較し、最も許容できるプレビュー印刷に合わせてジョブプロパティーを調整してから、次のステップでジョブが処理を続行できるようにできます。

  • 複数のPreviewPrintステップが含まれるプリフライトワークフローを作成して、一部のプレビュー印刷が自動的に承認されるようにします( PrintJobsステップの使用にかかわらず)。次に、各 PreviewPrintステップで使用されているプロパティーに対応する他のワークフローを作成します。

    オペレーターは、プレビュー印刷出力を比較し、最も許容できる出力を選択できます。次に、プレビュー印刷を承認して、同じワークフローまたは他のワークフローのどちらでジョブの処理を続行するかを選択できます。

プロセスに最も合うメソッドを選択できます。

プレビュー印刷でワークフローを定義するには、次の手順に従います。

  1. ワークフロータブをクリックします。
  2. モデルとして使用するワークフローを右クリックし、コピーを選択します。
  3. ワークフローのコピーに名前を付け、必要なその他の値を入力または編集して、続行をクリックします。
  4. ワークフローに組み込まれているステップと、そこで設定されているデフォルト値を確認します。
  5. PreviewPrintステップテンプレートに基づく1つ以上のステップを、適切な場所にあるワークフローに追加し、ジョブプロパティーのデフォルトを設定します。
    複数のPreviewPrintステップを追加した場合に、 プレビュー印刷を自動的に承認するプロパティーを はいに設定すると、介入しなくても一部のステップが承認されるようにできます。
  6. PreviewPrintステップテンプレートに基づくステップ間で出力オプションを変更するステップなど、このワークフローに含める他のステップを追加します。
  7. ワークフローを保存し、使用可能にします。